町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

東横線沿線散歩・東急5050系

2019年04月21日 | 東京急行電鉄

4月に入り、やっと春らしい気候になって日中は暑ささえ感じる日も増えて来ましたが、先週先々週と仕事で東横線を利用した際に沿線の定番撮影地へ行く機会に恵まれたので、何枚か撮影を行って来ました。副都心線直通を開始する2013年までに長年主力だった8590系や9000系は全編成が去ってしまいましたが、代わりに西武車や東武車、東京メトロ車が加わり、飽きの来ない撮影が楽しめる路線になっています。今回は、練習の為に撮影して自然と溜まった5050系の画像を上げて行きます。

LEDが切れてしまっていますが、急行運用に就く5161F8両編成。田園都市線向け5000系の転用や編成内へのサハ組み込み、また細かな仕様違いでかつての8000系列並みにバリエーションが豊富になりました。

白楽駅近くの定番の場所で、キューピーのラッピングが施された5157F。ラッピングイラストが見えるように引き気味で撮影してみました。8両全車にではなく、渋谷寄り先頭車1両のみとなっているのが面白いですね。

車内の様子。写真は5次車の車内設備で、ドアはメーカー標準のステンレス無塗装仕上げですが、車両間の貫通扉は化粧板仕上げになって傾斜付戸閉機構に改められています。現在はドア上LCDの更新(15インチから、順次17インチ画面に)やガラス押さえの改造(シール材で固定する接着式から、押さえ金式へ)などが進んでいます。

換装された17インチ画面の車内案内表示器。10両編成の4000番台と同じ仕様です。外観は同じでも、小さな設計変更や後年の改造で様々な相違点が生まれ、かつての8000系列の歴史を繰り返しているようですね。

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