marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

#2:ダブル・バインド(二重拘束)の克服

2020-06-02 07:47:07 | 日記
 
世界のベストセラーを読む(553回)僕の好きな小説 「悪童日記」アゴタ・クリストフ(早川書房)

 世界のベストセラーを読む(508回目)日常生活の冒険(連休5~6日目)少し大切な小難しい事、自分の中のもうひとりとイエスの死 雨が朝から降り始め・・・◆家のあちこ......
 

◆何度か紹介した僕の好きな小説。小説に出てくる双子は、実は誰でもが心の中にもつ内面の二人ではないかといつも思う。ダブル・バインドとは少し小難しく言うとグレゴリー・ベイトソンという人が1956年に「精神分裂病の理論家に向けて」の中で提案した精神分裂病の概念。矛盾しあうメッセージを文字通り受け止める人は精神的外傷を被るという二重の縛りを自分で持ってしまうという概念である。

◆しかし、この主人公の二人、それぞれは励ましあいながら親に捨てられ、婆さんにいじめられながらも、戦禍の中を生き延びていく。最後に、それぞれは自らを解放し、一人は未来へ、ひとりは現状(現実)に留まる。これは普段の僕らの姿ではないだろうか・・・・。


#1:日常生活の冒険

2020-06-02 06:59:03 | 日記
 
世界のベストセラーを読む(552回)永遠への天の窓はいつも僕らの頭上に開かれている(「令和」最初のブログ)

 世界のベストセラーを読む(507回目)日常生活の冒険(連休3~4日目)それは確かに大切なことなのだが・・・ カミュ『異邦人』小説ふうに・・・昨日は書きかけで、日常......
 

昨年は、平成から令和になった年だったのだな、穏やかに過ごす年から冷ややかな和合をなして、このとんでもない世界中の騒ぎに僕らの国は対応しているのだな。この不思議の国、日本。医療関係者で奮闘されておられる方々へ誰ともなく頑張れ日本!と僕は心の声をあげていた。・・・