ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

So Close ! やっぱり凄いデュオだ! ①

2018-05-19 18:00:13 | 日記
Simon & Garfunkel 以来の大成功したポップデュオと言えばやはり Hall & Oates 置いて他にないと思う。何せ70年代半ばから80年代の半ばまでは正にスーパーポップデュオとしてヒット曲を連発しまくっていた。

アルバム Big Bam Boom がかつて程のチャートアクションを残せなくなった辺りからの勢いに陰りがで始めた。 黄金期のアルバム Voices 〜 Private Eyes 〜H2O の3枚は本当によく聴いた。しばらくグループとしてのニュースが途絶えていた時、久しぶりの新譜 Change Of Season と先行シングルでSo Close をリリースする事がアナウンスされた。




たまたまテレビをつけたらSo Close の P V がオンエアされた。久々にいい感じ、Hall & Oatesが帰ってきたな! が第一印象だった。

丁度ストラト フォードからロンドンに移った頃で ライブの情報を得るためにTime Out という日本のぴあ みたいな雑誌を必ず買う様にしていた。そしてライブ案内の欄に目をやってみると・・・何と彼らのロンドンでのライブスケジュールの告知を発見した。彼らの曲はよく聴いていたもののライブに行ったことはなかった。新譜が良さそうなので急にライブに行きたくなりチケットをゲットする事に。 勿論予習として新譜もゲットした。

アルバム自体はシングルになった So Close を始めブームになりつつあった Unpluggedを意識したアコースティック系の曲も入りホッコリする作りになっていた。特にボートラで最後に収録されていた So Close の Unplugged Version がとても気に入った。Band Version よりのちらの方がこの曲の良さが出ている気がした。もし、ライブでこの曲を歌ってくれるんなら是非この Unplugged Versionの方が良いなぁと思った。

会場はロンドンのハマースミス オディオン。キャパもそれほど大きくない会場であのHall & Oates が観れるなんてそれだけでテンションはかなり上がっていた。

ハマースミス オディオンは名前は聞いたことあっても行くのは初めての場所だった。会場に着くと元々映画館だったのをライブが出来る箱にしただけあってとてもこじんまりとしていて、雰囲気もあった。 会場に入って恒例のグッズ買いの儀式をする為にグッズコーナーを探せども見当たらず。





結局、ツァーパンフもTシャツも取り扱いがないことが判明!仕方なくチケットに書かれた座席に向かう。

座席はステージほぼ正面の前から8列目位でオペラグラスなどなくてもステージ上のアーティストの表情がよく見える近さだった。正にベスポジじゃん! 僕が座席に座るとアジア系の男性が席を代わってくれとやってきた。どうやら僕の隣の女性の彼氏らしく、彼女と並びの席が取れなかったので、席を交換したかった様だ。同じ列だったがその人の席の方が僕の席よりより正面に近い良い席だったので二つ返事で交渉成立!

この日のライブには前座はなく即Hall & Oates のステージが始まることになっていた。

そして、客電が落ちライブが始まった。会場に流れて来たのは全米No. 1に輝いた Out of Touch のイントロだ! それは、これから繰り広げられるであろう Hall & Oates の世界の扉が開いた瞬間だった。



1990年 11月26日
Hammersmith Odeon , London

Setlist

1. Out of Touch
2. Family Man
3. Say It Isn't So
4. How Does It Feel to Be Back
5. Kiss on My List
6. Starting All Over Again
7. Everytime You Go Away
8. So Close
9. I Can't Go for That (No Can Do)
10. Sara Smile
11. She's Gone
12. Rich Girl
13. Wait for Me
14. Maneater
15. Adult Education

ーEncoreー

16.You Make My Dreams
17. Hot Fun in the Summertime
18. What's Going On



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