ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

So Close ! やっぱり凄いデュオだ! ③

2018-05-21 09:15:57 | 日記
Kiss on My List まで 怒涛の展開が続いたが、この辺りからアコースティックベースの展開になる。




当時の最新作 Change Of Season からStarting All Over Again が披露された。ゆったりとした曲調が一旦上がったテンションを少しクールダウンさせるには丁度いい役割を果たした。

そして Paul Young が カバーして大ヒットしたEverytime You Go Away が 登場!しかもDaryl はアコースティックギターを弾きながらこの曲をスタート。

典型的な失恋ソング、彼女にまたあいつが現れたから行ってしまうんだろ? いつものことさ・・・と男は歌う。


Every time you go away you take a piece of me with you
Every time you go away you take a piece of me with you

君が出て行くときは僕たちの思い出や、今まで積み重ねた事の欠けらを持って行くんだろ?

サビのこの歌詞読んでると情けなくなってしまうけど、曲は間違いなく良い。
この曲の本家本元が Hall & Oates だと知らない人も結構いると思う。まお、それだけ Paul Young がこの曲を自分のものにしたということだけど。

ソウルフルなDaryl のヴォーカルは本当に心にしみる。この曲を生で聴けたので大満足だった。

そしてお待ちかねの So Close が 僕の好きなUnplugged Version で 演奏された。

アコースティックギターを弾きながらDarylが

They met on the dance floor in the old high school gym,
He fell like a rock, she kinda liked him.

And his heart beat like thunder, as they moved cross the floor,
When the music was over, she slipped out of his arms, and out the door.

と歌い出す。この歌詞のシチュエーションは思わずウンウンと頷ける。アメリカの映画のワンシーン観てるみたいだ。誰にで経験ある学生時代の甘酸っぱい恋を思い出させる。

そしてサビの

So close, yet so far away.
So close, yet so far away.
We believe in tomorrow, maybe more than today.
We're so close, so close, yet so far away.

近いけど遠いとか今日よりきっと良くなるから明日を信じよう! の所は正にウンウンだ。

この曲実は歌詞にBon Jovi の名前もある、共作だという事を知らなかった。元々はCDの最後に収録されている Unplugged がオリジナルだそうで、Band Version の方にもBon Jovi が関わっているそうだ。でもライブで実際聴いてみると僕はやはりUnplugged Version の方が好きだ。

だから今回この曲をこのパターンで聴けた事は本当に良かった。

そしてここから彼らは更にヒット曲満載のセットを展開して行くのであった。



1990年 11月26日
Hammersmith Odeon , London

Setlist

1. Out of Touch
2. Family Man
3. Say It Isn't So
4. How Does It Feel to Be Back
5. Kiss on My List
6. Starting All Over Again
7. Everytime You Go Away
8. So Close
9. I Can't Go for That (No Can Do)
10. Sara Smile
11. She's Gone
12. Rich Girl
13. Wait for Me
14. Maneater
15. Adult Education

ーEncoreー

16. Out of Touch You Make My Dreams
17. Hot Fun in the Summertime
18. What's Going On



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