ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

熟女、熟女、熟女

2018-11-13 20:17:56 | サンバ2018
サンバカメコは、人気チームが出るイベントには、可能な限り参戦します。それ以外のチームには、移動時間(交通費)、演舞時間、出場が予想されるダンサーなどを考慮して、参戦か否かを決めます。
10日~11日に埼玉県深谷で行われる「深谷市産業祭」はブロコファミリアの出場で、両日ともサンバパレードを行います。
でも深谷というのがネックです。池袋からJRの快速に乗っても約1時間。交通費も往復2,280円となり、これはかなりの出費でしょう。
またチーム自体も熟女系が多く、まあ熟女でも写欲がわくダンサーもいますが、基本的には低い。いわゆる「費用対効果が悪い」というやつで、さすがの私も、深谷は行ったり行かなかったりでした。でも今年は11日の午前中に出掛ける用事があり、その足で深谷に行きました。

深谷駅の北口に出てまっすぐ行くと、東西に走る一本道がイベント会場です。沿道にはいくつもエリアがあり、食事処や物産館などが営業しています。私は定番のやきそばを購入。キャベツは入っていましたが肉なしで、この期待外れ感が何ともいえません。
車道には、深谷フラワークィーンの2名と、ゆるキャラ「ふっかちゃん」がみんなと写真を撮っていました。

サンバパレードは初日と2日目でコースが違い、2日目は前日の逆を行きます。パンフレットには、11日は「本間商店交差点から中央通り交差点まで」とありますが、その本間商店が分かりません。でも東側に中央通りがあったので、私は西に向かいました。
パレードは14時15分からですが、14時ごろに着くと、すでにダンサーらが記念写真を撮っていました。
秋の陽は短く、早くも西日が射している気がします。常連カメコは多く来ていて、この時間帯はほかにも横浜でサンバイベントがありましたが、数的にはこちらが優勢の気がしました。
バテリアが壁を作り、その間からダンサーが登場する演出を施し、ダンサーが整列しました。パレードコースは広いので、ダンサーは横3列に並びました。先頭は先ほどの深谷フラワークィーンです。
スタートしました。ダンサーは案の定熟女系が多く、全員で20人前後はいるでしょうか。バテリアも20人くらい。外国人の方もいて、国際色豊かです。私はお目当てのダンサーがいなかったので、今日は純粋にサンバを楽しむ感じです。
とはいっても沿道は観客が多く、いざ撮影しようとするとやはり難儀です。ちょっと撮ってはヒトの後ろをコソコソと移動します。出店も多いので結構な迂回もあり、まさか深谷でここまで苦労するとは思いませんでした。
シャッターチャンス! と思うと、並行移動のカメコに邪魔されたりします。
あの~、これ何とかなりませんか。ロープ係が視界に入るのはいいとしても、並行移動カメコに邪魔されるのは我慢ならないところです。それでいて彼らのほうがずーっと撮影できる理不尽さ。それが不満ならオマエも並行移動をやれ、と反撃されそうですが、カメコの意地に賭けてもそれはできません。

20分くらいパレードしたところで、早くも休憩となりました。それが長く、20分ほどしてみんなが再登場。そのまま15時15分までパレードしました。並行移動カメコも相変わらずロープ際にくっついたままで、雁ちゃんを思い出しました。

時間的にはこれで終わりなのですが、サンバの後にカポエラのチームがついてきており、彼らと合同で、最後のひと踊りをします。これが深谷恒例で、バテリアが横に拡がり、ダンサーがその周りをぐるぐる回るのです。
コスプレの団体も合流し、演者同士が手を繋いで、楽しそうです。この時ばかりは、私も輪の中に入りたくなりました。
そのまま20分ほど踊って、大団円となりました。
なかなかアダルトなサンバでしたが、たまにはいいでしょう。深谷という遠さが微妙でしたが、楽しませていただきました。




















































あぁ壊滅

2018-11-12 11:03:21 | サンバ2018
立石サンバは、先頭のダンサーは見慣れなかったので、フェスタンサ所属でしょう。
アーケード街は暗いので、私の腕ではいい写真は無理。大事を取って、ビデオ撮影としました。
チームは短いアーケード内で前半の大半を踊るに違いないので、ダンサーの流れはゆっくりです。セレージャのダンサー、そして子供ダンサーが続きます。
観戦スペースは現在余裕がありますが、それでもアーケードの両端に行くほどヒトが多くなり、もはや自由に行き来はできません。
バテリアが私の前に来ました。皆さん楽しそうに、軽快なリズムを奏でています。バテリアの先頭には、セレージャのMayo様がいます。そしてその奥には後発のダンサー群の羽根が見えるのですが、かようなわけで、私は撮りに行くことができません。
まあたまにはバテリアの演奏に酔うのもいいだろう、と余裕をかましましたが、あまりにもひとつところで演奏しているので、若干イライラしてきました。
アーケード街の先は京成線の踏切になっているので、先頭がつかえているのです。だけど私は奥のダンサーが気になって仕方ありません。これ、コースの裏道を走って先回りしたのに、なかなかダンサーがやってこないもどかしさに似ています。
それでも多少強引に奥に進むと、やっとダンサーの近くに行けました。その中に、私一推しのセレージャダンサーがいたので、感激しました。さすがに浅草仕様の衣装は終わり、通常の青紫タンガです。青紫さん、今日も妖艶です。
その後ろ、トリを務めるのもセレージャの熟女ダンサーで、よく見ると、ヒップの装飾がほとんどなく、お尻全開です。その意気やよし、であります。
その後方は一般客がぞろぞろとついて行きます。もちろんカメコもいます。あの位置からなら彼女のヒップが常時撮れるわけで、尻好きの人には堪らないでしょう。

アーケードを抜け、京成線の踏切を抜けたところで一休み。けれど沿道はヒトが多く、とても先へ進めません。これが駅前商店街の弊害で、偶然見物に加わってしまう一般客が多く、かなりの人出になってしまうのです。
私は裏道を利用して、先回りします。しかしここもヒトが多い!
パレードが再開しました。私はデジカメに替えて構えますが、前列の人の頭が入って、思うように撮れません。しかもAF設定が「ONE SHOT」だったか「AI SERVO」だったか確認する心の余裕がなく、ダンサーが前に来たら闇雲にシャッターを押す、という感じです。これではいい写真を撮れません。
沿道はまだまだヒトが詰まっています。移動用スペースがあればいいのですが、立石の人は止まって見るのが好きなようで、人の流れがありません。ちょっと鐘ヶ淵に似ていて、これだと移動が難儀になってしまうのです。
私はまたも裏道を走ります。しかしこれがかなりの大回りで、季節外れのポカポカ陽気もあいまって、汗が噴き出してきました。
ようやくコースに戻ると、ここもヒトでいっぱいです。私は反対側に回り隙間を見つけると奥に進みますが、なかなかチームがやってきません。
するとチームに並行してカメコらもやってきて、私は何となく元に戻らざるを得なくなりました。でもこれではいつまで経ってもダンサーを撮れません。
結局このパートもほとんどダンサーは撮れず、パレードは終わってしまいました。……と思ったらこれは2度目の休憩でした。すでに1時間近く経っていますが、最後のひと踊りがありそうです。
もっと先の道へ行くと広い道路があり、かつてはそこがゴール地点でしたが、今からそこまで行くのでしょうか。否、今度は逆戻りのようです。
今度は先頭がヒップ全開ダンサーだったので、ついて行きます。でもやっぱり位置的に、いい写真が撮れません。
そんなこんなでパレードは終わってしまいました。

その夜、画像を確認すると、ほとんどブレブレで壊滅状態。眩暈がしました。翌日気が付いたのですが、カメラのモードダイヤルも訳の分からないところを指していて、これじゃあいい写真は撮れないでしょう。
かつてこのブログに、モードダイヤル固定用のテープを教えてくれた方がいましたが、それを買わなかった報いでしょうか。
魅力的なダンサーがいっぱいだったのに私はまたもヘマをやらかし、ガックリきました。




ふってわいた立石

2018-11-11 02:08:23 | サンバ2018
ここ数年、サンバのネット掲示板には詳細なサンバスケジュールが載るようになりました。私は是認派でしたが、最近のカメコの激増を思うと、この情報が一因になっているのかな、と思います。
でもサンバを見たい、という人に私がNOを突きつける権限はないわけで、結局なるようにしかなりません。

土曜日は埼玉県深谷のサンバに行く予定でしたが、前日の掲示板に立石でのサンバイベントが案内され、私はまたも選択を迫られました。深谷のサンバも各チームからダンサーが出て楽しいのですが、立石の交通至便には敵いません。それに深谷は日曜日もあります。
熟慮の末、今回は情報提供者に深く感謝して、立石に行くことにしました。

さて立石のサンバは10数年前からありましたが、昨年はサンバなし。今年の9月は、サンバは復活したものの意味不明のダンスで、タンガダンサーは出場せず。期待外れに終わったようです。
それが2ヶ月後の今、突然のサンバ復活で、立石に何があったのでしょう。
今回は「立石スーパーフェスティバル」といい、立石町内で食べ歩きをしよう、というイベントのようです。私もここで何度か飲んだことがありますが、どの店も安くて美味い。今回サンバは、その中の目玉イベントのようでした。
今回の出場チームは、松戸セレージャとフェスタンサで、以前と同じです。演舞は14時20分から15時30分まで。今回は電車のタイミングが悪く、私が京成立石に着いたのは14時10分でした。でもサンバは駅前のアーケード街から出るので問題はありません。

11月だからか、思ったほど観客はいませんでした。まあそれでも、奥に行くほど多くなりましたが。
さらにその奥に、バテリアの姿がありました。しかしダンサーの姿がありません。成田太鼓祭やGe祭など、ダンサーが出ないのを承知で出向いたイベントはありますが、スカの経験は今までありません。このままダンサーが出ないと、我がサンバカメコ人生初の屈辱、となります。
14時20分になり、バテリアの演奏が始まりました。やはりダンサーは出ずで、私は遠くから眺めるのみです。でも、ポスターにはダンサーの写真が載ってたのに、本番で出ないってことがありますかね。
ひととおり演奏が終わると、衆議院議員の平沢勝栄氏が挨拶に立ちました。
「今日は10時半からこのアーケード街を阿波踊りが通りました。そしてこれからサンバです。今回のチームは浅草サンバカーニバルに出場しました。浅草サンバ以上の盛り上がりをお楽しみください」
浅草以上の盛り上がりになるなら、ダンサーは出るだろう。
そう希望的観測をしたら、バテリアの演奏に合わせ、脇の通路からダンサーが登場しました!
とりあえず、ホッとしました。

アハスタォン登場

2018-11-06 21:12:22 | サンバ2018
私はスタート地点に戻ります。サンバチーム一行は、裏の道路から送迎車で戻ったのでしょう。
代官に扮した主催の方々が行進し、よさこいチームが続きます。彼らも2回目の踊りでしょうか。
スタート地点に戻りしばらくすると、ブロコアハスタォンのユニホーム(バテリア)が見えました。放送も、彼らのチーム名を告げています。2回目はアハスタォンのようです。
注目のダンサーは、さっきのタンガダンサーがそのまま残り、新たなタンガダンサーが加わりました。新規のダンサーはアハスタォン所属でしょうが、では連チャンのダンサーは? というとこれが微妙で、私はどちらの所属か判別がつきません。まあカメコとすれば、ダンサーが撮れればどちらでもいいのですが。
2回目が始まりました。バテリアは10人足らずですがプシャドールもいて、一通りの楽器を奏でています。やはり生演奏はいい! でもバテリアが先導する形になっているのが珍しい。
薄紫のダンサーはさっきに続いて先頭での踊りで、私も彼女を追い駆けてしまいます。
新規の中にはダイナマイトバディのダンサーさんがいて、彼女は深谷などで撮らせてもらったことがあります。しかし惜しむらくは、装飾品が多い! せっかくダイナマイトなのだから、もうちょっと肌を露出してほしいところです。
ところで2回目は、カメコが増えた気がします。1回目があまりにも少なかったので、このくらいいたほうがいいでしょう。
パレードコースは例によって日陰に入っていますが、こういう環境なのだから、それに対応するしかありません。
今回はサンバチームも終点近くでしっかり踊り、そこそこ盛り上がって終わりました。カメコもピリピリすることなく、和やかな雰囲気でした。



































ここでMCの放送と、主催者のお言葉がありました。MCは7月の時と同じで、声が風間トオルそっくりです。なんだか夏のよさこいが帰ってきた気がして、懐かしいです。
私は、続いてやってくるよさこいを観覧します。7月に撮らせてもらった、山川恵里佳似の踊り手がいたので、今回も撮らせてもらいました。



一段落して、ヒマになってしまいました。反対側に渡ると、河川敷で出店がありました。
赤い羽根に募金をして、やきそばを買って食べます。あまり具はありませんが、こういう場所で食べるやきそばは、なぜか美味いのです。
パンフレットをもらい、念のためこの後の出し物を確認します。そこにサンバの文字はなく、後はフリータイムになりそうです。
隣接する広場に行くと、ステージでジャズをやっていました。しばらく聴いていたのですが、西日が厳しくなってきたこともあり、帰ることにしました。

獨協大学前駅の改札を抜けた時、すごくイヤな予感がしたのですが、実はまたも、やらかしていたのでした……。

迷った末に

2018-11-05 19:31:29 | サンバ2018
日本では11月の声を聞いても、各地でサンバが見られます。3日も神奈川県で1件、埼玉県で2件、さらに学園祭もありました。私はここ数年、神奈川県のイベントを楽しませていただいたので今年もそのつもりでしたが、今年はそこのHPに「関係者以外の撮影はご遠慮ください」の一文が加筆され、私は悩んでしまいました。
いわゆる婉曲な「撮影禁止」ですが、これには2通りあって、

・スタッフが目を光らせ、カメコはもちろん、奥さんや子供にも撮禁を申し渡す
・一応注意はするけれど、演目の種類によっては黙認する

となります。後者なら問題はありませんが、前者だったら面倒です。
私はチキンで、たとえばロープ係が露骨な嫌がらせをしただけで、もう写欲が失せてしまいます。よって、撮影禁止のアナウンスがされたら、もう撮影し続ける度胸がありません。
このイベントは雰囲気がとても良く、出店の食事も美味い。何より出場ダンサーが魅力的でとても楽しみにしていたのですが、制約のある中で参戦したくありません。当日の朝も相当迷ったのですが、今年は断腸の思いで諦め、埼玉県の草加に向かいました。

こちらは「草加市制60周年記念草加ふささら祭り」で、会場は東武線・草加駅のひとつ先、獨協大学前駅の大通りです。
サンバパレードは12時25分からで、2回行われます。草加駅方面がスタート地点なので、こちら側に向かってパレードがやってくるはずです。サンバの30分ほど前に到着すると、阿波踊りをやっていました。しかしカメコ……というか、観客自体がほとんどいません。
それが終わると、よさこいの振り旗が何本も登場して、勇壮な雰囲気になりました。
草加は7月に「よさこいサンバフェスティバル」を開催していますが、今回はその姉妹版という感じで、よさこいの演舞は欠かせません。
スタート地点に行くと、サンバダンサーの姿が見えました。しかしカメコはほとんどいません。私もサンバカメコ歴は長いですが、こんな過疎は数年ぶりです。ちなみに過去1回は、確か5年前の11月3日、松戸の河川敷で行われたセレージャのサンバパレードで、この時もスカスカでした。やはりみんな、神奈川か蕨に行っていたのでしょう。
主催者のパレードが始まり、ようやくサンバパレードとなりました。チーム名は分からなかったので注目しますが、S&C Fiestaで、地元草加のチームでした。
ここでようやく見知ったカメコを何人か確認できましたがあまりにも少なく、私は苦笑するしかありません。いやこれは私も、神奈川に向かったほうがよかったのでしょうか。
草加のダンサーは8人くらい。ただ正調タンガダンサーは4、5人で、やや写欲に欠けます。
ダンサーのひとりに、スレンダー美人がいました。彼女は7月のよさこいサンバでも拝見しましたが、どこの所属か、把握していませんでした。今回は彼女を中心に撮ることになりそうです。
スタートしました。今回バテリアはおらず、先導のトラックから音楽が流れてきます。ただその音楽がサンバでなく普通の洋楽で、こちらはテンションが上がりません。やっぱりサンバには、バテリアの生演奏が必須です。
ダンサーも華麗に踊っていますが、これならタンガの格好でなくてもいい理屈です。しかも羽根が大きい。もう少し小さめでもよかった気がします。
パレードコースは、私のいる普通の歩道に対し、向こう側は一段高い川岸になっており、その石塀の向こう側からも眺められます。もちろんこちら側の方が撮影自由度は高いのですが、路肩に乗って見物している人が多いのと、例によって植木があったりして、意外と撮影しにくいところもあります。それと撮影中に気付いたのですが、逆光なのと、背後にビルが林立していて日陰になっており、こちらも大問題です。
途中で小学生ダンサーが加わりました。まるでセレージャみたいです。
音楽はオーディオの調子がおかしいのか途切れ途切れになり、私も調子が狂います。
こんな感じで終点近くまで行きました。そこには観覧席が設けられていましたが、サンバはその手前で終了。正味20分余りでした。
リーダーダンサーがそこの観客に
「手前で終わってしまってごめんなさい。20分後にまたやりますから」
と言い残し、後にしました。
私はそこそこ撮影できたのですが、何か重大な失敗をしでかしている気分が拭えませんでした。




































カメコ人生初のうっかり

2018-10-16 00:42:03 | サンバ2018
ダンサーを数えると、6人いました。四谷にいなかった人も多く、新鮮味を覚えます。バテリアも少人数ですが、しっかりリズムを奏でています。
沿道の一般客はまだ少なく、何となくカメコも、前に出ることができません。そのカメコも、絶対数は多くありません。さすがに新座は遠すぎましたか。
ダンサーはしばしその場で踊り、私はとりあえず撮影を始めます。もちろん咎められませんが、イベントによっては、厳格に撮影禁止というところもあります。こうして撮影させていただけることに、深く感謝しないといけません。
チームが行進を始めました。ブルーの羽根に黒タンガのダンサーは、あべ静江似で、プリプリのヒップが魅力です。おおっ! 今日も羽根が小さめで、背中全開なのが素晴らしい。
彼女は7月に東京都下で行われたイベントに、アハスタォンから出場しました。私は、彼女がそこの所属だと思い込んでいました。
同月下旬、草加でアハスタォンが出演するイベントがあった際、私は彼女を鑑賞するべく、東京都下の女子大生サンバを切り上げ、草加に向かいました。ところが彼女は出場せず。
それもそのはず、前の時はアレグリアからのヘルプだったと、後で分かりました。まったく、ひどい判断ミスをしたものです。
今日はその時の分も合わせ、しっかり彼女を撮らないといけません。
赤茶羽根のダンサーは、四谷の時の海の女王です。彼女も松下奈緒似のダンサーと並びアレグリアの顔で、やっとタンガになってくれました。
薄紫タンガのスレンダーダンサーは久しぶりで、タンガ姿は昨年以来でしょうか。小学生の息子がいます、という雰囲気の超美人で、冷静に考えると、アレグリアの中では私一押しのダンサーかもしれません。
……ということは、この3人を拝見できただけで、はるばる新座に来た甲斐があったということになります。
沿道は、あちら側に出店が連なっています。でもこちら側が混むということもなく、撮影しやすい環境ではありますが、壁によりかかって観戦している人も多く、その前方で撮影するのは憚られます。ロープも張っていないため、却って前に出にくい雰囲気もあり、何か勝手が違うのです。
向こう側の出店が途切れました。こうなるとあちら側が快適な撮影環境なのですが、あちらへ渡る気力がありません。
また、意外に並行移動している地元客も多く、私はベストショットが撮れません。思い切って先に進んで待っていると、ダンサーはその手前で止まって踊ったりして、どうもうまくいきません。
とはいうものの、いいポジションを得て連写していると、気のせいかダンサーさんも、そこに留まって踊ってくれます。……フフッ……。これは錯覚ですね。ダンサーがカメコのために踊ってくれるわけがありません。
やがてチームはゴール地点に着き、2時10分ごろ、パレードは終了しました。
正味20分で、だいぶ早い。まだステージがあるとはいえ、こんなに短いもんスかね。ちょっと、撮り足りませんでした。















このあとは、ステージです。危惧したほど観客は多くなく、ベンチ席は埋まっていたものの、立ち見客はその周りを2列程度で囲むくらいです。つまりどこから撮っても、ステージの全景が入ります。これは助かりました。
2時30分にステージが始まりました。まずはバテリアの演奏です。それが終わると、やっとダンサーの登場です。私は迷いましたが、ビデオカメラに代えました。私は基本的に、ステージはビデオで録りたい派なのです。



音楽に合わせて、ダンサーが下手(向かって左側)から登場します。ピンでの登場で、これを6回繰り返すのでしょう。
まずは黄緑のダンサーが踊ります。一踊りして見せ場を作ったあと、黒タンガのダンサーが登場します。熟女フェロモンムンムンが素晴らしい。
3人目は、赤茶羽根ダンサーが登場しました。しばらくすると、青ダンサーと場所を交替して踊ります。……ウン? あの青ダンサー、どこから出てきたんだ?? ……あれ? ……あれれ!?
ダンサーがいつの間にか、6人揃っている!!!!! 何だこれは!?!?
ああ、あああ、そうか!
ダンサーは上手からも、同時に現れていたのです。私はビデオのモニター部分しか見ていなかったので、右側でももうひとりダンサーが踊っていることに、まったく気づきませんでした。しまった、薄紫ダンサーを録り損ねた!!
しっかし、私の正面で踊っていたのにまったく目に入らないなんて、こんなバカなことがありますかね! モニターを注視していたバツで、こんなケースは初めてです。
私は気を取り直して、薄紫ダンサーを撮影します。落ち着いた踊りに、女優のような微笑みが素晴らしい。たぶん最高の時間なのに、私の気分は裏腹で、半分落ち込んでいました。
ステージも15分ほどで終了。またも短かったですね。せめてあと10分、伸ばせませんでしたか。私は複雑な気分で、会場を後にしました。
でも楽しかった。アレグリア、ありがとう。

帰り道、有名サンバカメコとすれ違いました。まさかこの時間から会場に向かうのでしょうか。与野からのハシゴかもしれませんが、さすがに無理です。

帰宅して画像を確認しましたが、ブレブレばかりで、落胆しました。すべて「ONE SHOT」モードで撮っていたからで、ここは動いている被写体を追う「AI SERVO」モードでないといけませんでした。一般のカメコはほかにもいろいろ設定を施して、注意深く撮影するのでしょうが、私はその点、ズボラでいけません。
いい写真を撮れるのは、いつになることやら。

新座へ

2018-10-15 12:48:47 | サンバ2018
14日のサンバは、八柱か与野か新座の、ほぼ三択でした。
この3つは時間的に、ハシゴはできません。まず八柱は松戸セレージャで、昨年お邪魔したのですが、会場がこぢんまりしていてパレードコースも短く、カメコが浮いてしまった感がありました。もういいかな、という感じです。
与野はブロコ大宮で、イオンモールで行われるのですが、駅から遠いことと、店内で行われるのが難点です。これは一般の買物客といっしょにサンバを見るわけで、その環境は辛いものがあります。何というか、カメコの雰囲気がその場に充満するのがイヤなのです。
ブロコ大宮のダンサーには大いに魅かれますが、断腸の思いで見送りとしました。
残るは新座ですが、これも都内から遠い上に駅から徒歩25分と、かなりの距離があります。でも自宅待機にしてあとで後悔するのもアレなので、結局向かうことにしました。
南浦和から武蔵野線に乗り換えます。サンバカメコをやっていると、つくばエクスプレスとか南武線とか青梅線とか、ふだん利用しない路線を利用しますが、武蔵野線もそうです。お陰で、路線網には詳しくなりました。
でもいつも思うのですが、移動中の我が姿がアホですよね。いいオッサンが休日の昼間に何をしているのかと。私くらいのオッサンは普通、家庭を持ち、今頃は家族サービスの最中だというのに……。

さて今回は「新座産業フェスティバル」で、アレグリアが登場します。アレグリアは先日の四谷まつりでも華麗な演舞を披露してくれましたが、ダンサーのメンバーに若干の既視感がありました。でもアレグリアはダンサーの頭数が多いし、浅草仕様のアーラだったダンサーがタンガを着用してくれる可能性もあります。新座ではそれを期待しました。
新座駅に着きました。ここからかなり歩きますが、会場まではわりと一本道なので、方角さえ間違わなければ着きます。空は曇天で雨もパラつきますが、開催に支障はありません。
会場に着きました。新座市役所の周辺で、市役所前の道路が歩行者天国になっており、アレグリアは午後2時にここをパレード。30分後には隣接の別の会場で、ステージを行う予定です。
ステージ会場には屋台がいっぱい出ていて、お客さんでごった返しています。現在ステージではヒーローモノをやっていて、多くの子供たちが楽しんでいます。後方ではお父さんが肩車をしており、かなりの高さです。まさかサンバステージも、こんな盛況になっちゃうのでしょうか。



ピンチになったヒーローに、お姉さんが
「みんなの応援が必要だよッ!!」
と、子供たちへ声援を要請します。子供たちが「がんばれー!!」と声援を送り、ヒーローは悪者をやっつけます。
見事な予定調和で終了し、ほとんどの観客がその場を離れていきました。これはどうも、今回のイベントの目玉だったようです。

幸い、空は日射しが差してきました。
歩行者天国をブラブラしていると、アレグリアの面々が傍を通りました。ダンサーはパレオを巻いていますが、何となく、四谷とは違うメンバーのようです。
私もそのままついていきスタート地点のはるか手前で待っていると、アレグリアは2時まで待たず、1時50分ごろに演舞を開始してしまいました。



<つづきます>

微妙な四谷

2018-10-11 01:23:04 | サンバ2018
10月の第2日曜日はサンバの特異日で、各所で多くのサンバイベントが開かれます。
本命は東京都下で11時から行われる商店街イベントですが、私は午前中からいそいそと出掛ける気力はないので、午前中は自宅待機としました。
午後はどこへ行くか迷うところですが、昨年は「四谷大好き祭り」でアレグリアを撮り、とてもいい印象があったので、今年もそちらにお邪魔することにしました。
会場は地下鉄四谷三丁目駅とJR信濃町駅を結ぶ外苑東通りで、ほかに3ヶ所ステージがあります。
外苑東通りは4つに区切り、アレグリアはその第3ステージから、14時30分にスタートします。場所的には大通りの中間あたりで、昨年と同じです。
開始30分前には現地に着きました。信濃町駅前では、マーチングバンドの演舞が終わったところでした。
そのまま直進して第3ステージに行くと、アレグリアの面々が控室のビルから登場しました。が、すぐにどこかに消えてしまいました。
私は開始時刻まで時間をつぶしますが、開始5分前になってもアレグリアが姿を現しません。
念のため奥のステージ(第5駐車場会場)まで見に行きますが、そこは別の出し物をやっています。
事態が飲み込めず右往左往していると、人の流れが信濃町方面へ向かっています。まさかと思い向かうと、打楽器の音が聞こえてきました。ああぁ、今年は信濃町側から出発か! さっきのアレグリアは、裏道から信濃町へ向かっていたのです。
焦りながらチームに追い着きましたが、私お目当ての松下奈緒似のダンサーは、今回も休み。また「半玉の彩芽ちゃん」も出場せずで、私はストーンとテンションが下がりました。
それでも気を取り直して撮影を始めます。しかしどうも気分が乗りません。
この中では青タンガダンサーがはじける笑顔で、輝いています。私は彼女を中心に撮りますが、大島パレードのデジャブ感がなくもありません。
金タンガのダンサーはダイナマイトバディですが、大島ではKISS風のメイクをしていた方でしょうか。いずれにしても、こちらのメイクのほうがいいです。
沿道では、小学生低学年と思しき少女が、いいステップを踏んでいます。我慢できなくなったのか、大通りに出て踊りだしました。これがうまい! 彼女はアジア系少女のようですが、ラテンの血が流れていますね。
15時ちょっと前に前半が終わりました。
うーむ。それなりに楽しめましたが、これなら東京都下のイベントの、14時からの2本目を見に行くべきでした。またもや判断ミス、連日の「やってもーた」です。……と書いたら、アレグリアに失礼ですかネ。























小休止して、2本目が始まります。開始前のダンサーの撮影は黙認です。あるカメコは3人のダンサーを集めて、撮影をしています。彼は撮影中けっこう声を出すので私は敬遠していたのですが、ここ何年かで見方が変わり、サンバを楽しみながら撮影する彼こそ真のサンバカメコ、撮影はこうあらねばならぬと考え直しました。
スタートしました。メンバーはさっきと変わりません。この時間帯は所沢のリベルダージに行っているカメコも多いはずで、こちらの撮影環境は悪くないのですが、私は撮影枚数を稼げません。
やがて例の少女が、また大通りに出て踊りだしました。ヘタすりゃ現役のダンサーよりうまい感じで、アレグリアは即刻彼女を、スカウトすべきでしょう。
ちょっと西日がきつくなってきました。昔はこんな西日へっちゃらだったんですが、最近は眼も衰えて、太陽の直射がキツく感じます。もう歳です。
最後はバテリアの演奏で締め、15時30分、後半のパレードが終了しました。

















お次はこの1時間後に、第5駐車場ステージでフィナーレのステージとなります。
休んでいる間に、続々とカメコがやってきます。時間的に東京都下のイベントを見てきたはずで、まったくいまいましい限りです。ま、これは私自身が悪いんですが。

16時20分ごろから、ステージが始まりました。オープニングはバテリアが演奏し、ハイーニャダンサーが合流して踊ります。
それが終わると、ダンサーが数人ごとにステージに上がり、華麗なステップを披露します。
最後はダンサーがステージ前で乱舞し、大団円となりました。











総合的に楽しかったことは楽しかったんですが、さて来年はどうしましょうか。

判断ミス

2018-10-10 00:59:53 | サンバ2018
常磐線、山手線と乗り継ぎ、新宿に着いたのは14時51分でした。イベントは、東口・新宿アルタ側の大通りで行われます。この時間帯は歩行者天国のはずで、そこに3ヶ所、ステージが設けられています。サンバはいちばん奥の伊勢丹近くで行われます。2本目は15時からなので時間的にはピッタリで、珍しくうまくいきました。
伊勢丹前に着くと、ちょうどサンバチームが現れたところでした。そのメンバーを見てビックリ。なんと、リベルダージのポルタバンデイラがいるではありませんか! まさかここでお目にかかれるとは!
ダンサーも日本人が多く、バルバロス、リベルダージ、そしてグローリアの綺麗どころが揃っています。
ピンクタンガのダンサーが振り向きます。ああっ!? バ、バルバロスのSayuri様!? Sayuri様、最近はとんとお目にかかれず引退かと懸念していたのですが、これはうれしい! Sayuri様はブルーのイメージがありましたが、ピンクタンガも素敵です。
いやこのメンバーなら、13時からの演舞も鑑賞したいところでした。失敗した!
結果論になりますが、松戸に行ったのがどうでしたか。セレージャは出場ダンサーもあらかた分かっていたし、そう固執する必要もなかった気がします。

新宿のステージは、大掛かりなセットが用意されているわけではなく、チームが決められたエリア内で踊る、というものでした。
サンバが始まりました。観客はその周りで観戦しますが、一段高い歩道から見る人も多く、撮影の支障は意外にありません。
ダンサーはある程度固定の位置で踊り、私は偶然近くにきたSayuri様を撮ることになりました。Sayuri様、熟女の味というか、さすがに素晴らしい踊りです。ただし、ビキニの布面積が大きいのは残念。でも、チーム一の美乳は健在です。
リベのポルタバンデイラも見事な回転です。今年は日程の関係で、もうリべの演舞は見られないとフンでいたので、これもうれしい演舞です。
俯瞰して見ると、都会のビル街をバックにサンバダンサーが踊る姿は絵になり、私は感激を抑えきれません。私は神戸サンバに行ったことはありませんが、こんな雰囲気なのかなと思いました。
客の大半はスマホやガラケーで撮影しています。もちろん外国人も多いですが、さすがに記念写真的に撮る感じです。つまりシャカリキになって撮ってるのはサンバカメコだけで、やや場違いな雰囲気はあります。
20分あまりで演舞は終了。短かったですが、濃密な時間でした。主催者とサンバチームの皆様には、感謝の言葉しかありません。

隣のステージでは、ベリーダンスの講習会をやっていました。中央ではダンサーと一般客が輪になって踊り、ほかもダンサーが点在し、個別に振り付けを教えています。むろんこれをずぅっとやっていたわけではなく、サンバと同じ時間帯に、彼女らの演舞もあったのでしょう。ひょっとしたら、サンバカメコの何割かは、こちらに来ていたかもしれません。
ベリーダンサーは人妻がほとんどでしょうが妖艶そのもの。ほかにはタヒチアンダンスも悩殺だったはずで、私はまたも、激しい後悔に苛まれるのでした。新宿でサンバの2本目は見られたものの、やっぱり「やってもーた」んじゃないでしょうか。







































帰宅してネットを見ると、某所にはしっかりここのイベントが書かれていました。はー、見落としちゃいましたネ。私も最近は自力での検索を怠っているので、もっと調べないといけないと、反省しました。

微妙な松戸

2018-10-09 12:51:08 | サンバ2018
6日は、「松戸まつり」を見ることにしました。演者はもちろん、松戸セレージャ。やっぱり毎年拝見しているし、新宿も15時からサンバの2本目があり、そちらもギリギリ見られるので、こう結論しました。新宿ではタヒチアンダンスとベリーダンスは見られませんが、何かを犠牲にしないといけません。

松戸は千葉県ですが、北千住から常磐線の快速で1つだし、駅前で行われるので、意外に近い感覚があります。
13時過ぎに、松戸に着きました。西口を降りたら目の前にある大通りが、メイン会場です。サンバは通りの向こう側から駅前まで、13時35分から30分間演舞します。
以前も書きましたが、「30分1本のみ」は時間的に短く、もし20分の演舞だったら、新宿に直行していました。
サンバが始まるまで飲食エリアをうろうろしていたのですが、突然打楽器の音が聞こえたので慌てて向かうと、バテリアが音合わせをしていただけでした。
今回私の目当ては、いつもの人妻ダンサーで、またタンガ姿が見られたらいいな、という感じです。
沿道のカメコは、少ないです。失礼ながらセレージャは人気薄だし、新宿に流れているのでしょう。
ダンサーが登場しました。でも、肝心の人妻ダンサーが見えません。
タンガダンサーはお馴染みの面々ですが、黄緑タンガのダンサーは、意外に久しぶりな気がします。
スタートしました。直後こそ沿道の客は少なかったですが、歩を進めるごとに、かなり多くなってきます。カメコは少なくても一般客が多ければやはり快適な撮影はできないわけで、意外に難儀です。
あっという間に駅前に着き、ここでチーム紹介のあと、そこに留まっての演舞となりました。
ダンサーらが先頭に来て踊ります。その前には多くのカメラマンが壁を作り、彼女らを撮影しています。なるほどサンバカメコは、この「特等席」で待っていたのでしょう。
カメコにも2種類あって、最初から最後まで隊列について行く派と、ステージの特等席で待機する派とに分かれます。私は前者ですが、後者のカメコも多い。抜け目ないクズカメコは、最前列に荷物を置きパレードを見ますが、ここは大通りなので荷物は置けず、どちらかを採択するしかありません。
タンガダンサーが踊りますが、私の位置からでは、後ろ姿を視認できるかどうかというところ。
やがて各パーツがかわりばんこで踊ります。
タンガダンサーは後方に戻り、沿道に向かって踊ります。私は銀タンガのダンサーと、さっきの黄緑のダンサーを追っかけますが、おふたりがこちらと向こうで分かれてしまっているのが痛いです。それと観客が多くて、思うように撮れません。
例の人妻ダンサーは、今年はアーラ姿でした。ちょっとガックリです。結果論ですが、最初から新宿に行くべきでしたか。でも外国人ダンサーを撮ってもなあ……。
だけど新宿は、ホントに外国人だけなのでしょうか? チームの紹介欄を見たところ、代表は日本人でした。日本人ダンサーがヘルプで出場することはありませんか? 私はけっこう、大きな選択ミスをしたのではないでしょうか。













セレージャの演舞が終わりました。ソツのない演舞で会場も大盛り上がりでしたが、カメコ的にはどうだったか。
私は余韻を味わう暇もなく、駅に向かいました。