ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

ありがとうございました

2015-12-31 15:16:27 | ひとこと
2015年も今日1日で終わりですね。
今年も各所のサンバパレードにお邪魔しました。数えてみたら、浅草も含めて31箇所もありました。東京23区が15、東京都下が7、埼玉県が5、神奈川県が4でした。
まったく、あっちこっちよく行ったものです。「31箇所」は、一般のカメラマンから見たら多いと感じるかもしれませんが、サンバカメコからしたら、この数は少ないでしょう。みんな「50」ぐらい、ふつうにいっていると思います。私も全盛時は、40を越えていました。
ちなみに、初めて訪れた場所は3箇所。この歳になっても、新しく出向く場所があるんですね。
また、昨年は見たのに、今年はそのイベントが消滅した、日程の関係、などの理由で行けなかったのは14箇所もありました。私も以前より、粘りがなくなっているんですね。
とにかくサンバ関係者の皆様には、今年も多大なご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。
では皆様、良いお年を。

外付けストロボ、壊れる

2015-12-26 01:57:35 | 残念
今年はシルバーウイークがあり、5連休だった。その中日に、「第7回 ネクストオートショー」が幕張メッセであった。
これ、一言でいえばカスタムカーの祭典なのだが、オレたちカメコには関係ない話で、ショーに登場するダンサーがターゲットである。その彼女らが過激な衣装で、これがオートショーの目玉でもあるのだが、とにかくカメコの血は騒ぐわけである。入場料も当日券3,300円・前売り券2,600円とバカ高いが、それなりの見返りは保証しますよ、という主催者の声ともとれる(もっとも、昨年は微妙なところだったが)。これは行かねばなるまい!
昨年は3月に行われたが今年はこの時期で、サンバイベントと重なってたらどうしようと危惧したが、競合イベントはなく、オレはゆうゆうと出掛けることができた。
――だけどせっかくの5連休なら、どっか旅行しろって話である。

幕張メッセは1~3ホールだった。2ホールだかにステージがあって、そこで半裸のダンサーが踊るのだ。
ハデなクルマはあるが、横につくモデルは少ない。
それでも何人かいてバシャバシャ撮ったが、どうも外付けストロボの調子が悪い。
しばらく撮っていたらついにフラッシュが焚けなくなって、志村坂上の時のように、画像が全面、白になってしまった。どういじっても、回復しない。

壊れた…。

落ち込んでいるヒマはないので内蔵フラッシュを併用しながら撮影したが、どうも画像の映りが悪い。ここでオレは半分萎えた。
ステージではダンサーのショーが始まったが、気のせいか昨年より露出度が低い。これならサンバダンサーのタンガのほうがよっぽど過激である。
もう一つ思ったのが「意識の差」だ。ここのダンサーは半裸で踊ることに抵抗がないようだ。それはそれで結構だけれど、ちょっと物足りない気分にもなるのだ。
サンバダンサーも一見同じ意識のようだが、どこかに羞恥心がある。それを大勢の見物客の中から撮影することに、オレは価値観を見出しているわけだ。
その点こっちのイベントはおカネを出しているので、ギブアンドテイクが成立している。過激な写真を撮れるのが当たり前で、そこに何の有難味もない。カメコ心は複雑なのである。

むしろクルマの横にいるモデルさんのほうに関心が移る。フジテレビの加藤アナに似ている人がいて、彼女が一番人気だ。横にも同様のモデルがいたが、明らかにカメコの数が違う。
オレも何枚か加藤アナ似を撮るが、ストロボが弱いので、どうにもいい画が撮れない。しかも大勢のカメコが群がっていて、どうしようもない。みんな、誰を撮ればいいか本能的に分かっているのだ。

加えて彼女らをガードしているスタッフがやたら強面で、オレたちをゴミ扱いするわけだ。
まあ実際オレたちはゴミなのだが、サンバパレードと違うのは、今回はこっちも「客」なのだ。もう少しソフトな扱いをしてくれてもいいのではないか?
カメコを威嚇することがイベントの「味」かもしれないが、常軌を逸すると反発を買う。この辺のさじ加減が今後の課題?だろう。
ステージが始まるとオレはそっちを見に行ったが、加藤アナ似のモデルにひっつきっ放しだったカメコもいたはずだ。

しばらくして戻ってくると、加藤アナ似の女性は着替えていた。これを何度か繰り返し、最後は下着姿になっていたのにはビックリした。
彼女に張り付いていたカメコたちよ、アンタらの選択は正しかった。

ステージで踊っていたダンサーは、これみよがしに室内を闊歩する。それを見つけると、後を尾けて写真を撮るオレたちカメコ。こんな姿を両親が見たら泣くだろうなあ。

という感じでグダグダやっていたら、閉場時間になってしまった。
入場料分は楽しんだんだろうけど、やっぱり写真をあまり撮れなくて、ちょっと欲求不満が残った。あとやっぱり、加藤アナ似のモデルさんをもう少し撮りたかったなあ。

真実さん特集

2015-12-13 01:21:02 | ミス湘南
9月下旬、今年最後のミス湘南大撮影会である。田島佑里子さんの午後の水着は、胸元にピンクの花を大量にあしらった、かわいいものだった。午前の下乳が出ているビキニよりはるかに似合っていた。
だけどここが変態カメラマンの変態たるゆえんなのだが、今度はそれでは、撮っていても物足りなくなってしまった。やっぱり下乳が見えたビキニのほうが、撮影してもチカラが入っていたのだ。まったく、我ながら変質的でイヤになる。

…というわけで、午後は真実さんを中心に撮ることにした。
真実さんは午前中、下着風の水着でそそられたが、午後はピンク系のおとなしいものだった。つまり佑里子さんとかぶってしまったわけで、どちらかが午前と午後の水着を逆に着用してくれれば、オレも眼を血走らせて撮ったのに、惜しい。

真実さんは準ミスということもあり、ボディが素晴らしい。モデルさんは誰にもチャームポイントがあり、たとえば佑里子さんは形のいいおっぱいだと思う。
真実さんのそれは、お尻から腿にかけてのラインだと思う。いままでの撮影会で、そこを強調するポーズが多かったからだ。本当に均整がとれていて素晴らしい。
だからオレも、意識的にそのポーズを撮ることにした。その際、余計な背景を入れず、真実さんで画面全体を埋めるような構図に努めた。そのほうが、真実さんの魅力を最大限に引き出せると思ったからである。

ただ、モデルさんが一流なのにオレの腕が大したことない。一応載せるが、ご笑覧ください。































頭や脚が切れている写真が多いのが残念。
特定のモデルさんばかり撮って、後で別のカメラマンの作品を見たとき、こんな魅力的なモデルさんがいたのか、と後悔することがある。真実さんはまさにそうだった。
ミス湘南は1年で御役御免なので、「青春の思い出」としてこれを限りにモデルを辞めてしまう人も多い。でも真実さんは、これからもモデル業を続けてほしいと思う。なぜならオレが、撮り足りなかったから…。