ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

こんな美人いた!?

2016-09-28 23:40:59 | ミス湘南
午前の2本目は佐倉りなさんを中心に、その合間に別のモデルさんを撮った。
お昼休み間際になって、おっと思うモデルさんを見つけた。川島なお美に似た美人である。最初はいなかったから、2本目からの参戦であろう。とすればミス湘南OGの可能性が高いが、全然思い出せない。
彼女は快活で、とてもフランクだった。何か、すごい場慣れしていた。













閉会式の時に名前を確認したら、彼女は優木れなさんだった。2013年のミス湘南グランプリだった。
オ、オレはこんな美人を何で見落としていたのか!?
3年前は藤浦真菜さんばかりを撮っていたから、彼女まで目が行かなかったのだ。



東京オートサロンなどでよくあるが、イベントが終わってネットサーフィンをしていると、こんなモデルさんいたっけか? と後悔することがよくある。
撮影会でもサンバイベントでもそうだが、参戦女性は隈なく確認しよう。

最後の佐倉りなさん特集

2016-09-27 23:16:58 | ミス湘南
佐倉りなさんはBグループだったので、午前の2本目はりなさんを中心に撮った。
りなさんはアイドル系で、いつもハキハキと明るい。そんな中にもアンニュイな表情を見せるときがあって、撮影していても楽しい。
今回の撮影会はプールでの撮影だから、めざとい人はサンダル履きだった。スタッフもそれを知ってか知らずか、カメラマンがプールの川流れに足をつけないといい画が撮れないようなポジションに、りなさんを持ってきたときがあった。
オレはスニーカーだったから脇から撮ったが、ちょっと残念だった。
では、りなさんの写真を載せる。



































午後は来栖梨紗さんや真実さんを中心に撮ってしまったため、りささんはあまり撮れなかった。申し訳ありません。

真実さん特集again

2016-09-26 00:23:34 | ミス湘南
真実さんの撮影である。まさか今年も彼女を撮れるとは思わなかったので、うれしかった。
真実さんは相変わらず美形で、スタイルもよかった。
撮影も快調に進んだが、スタッフさんが真実さんをプールに入れたのはどうだったか。
前もブログに書いたが、真実さんのチャームポイントは腰から腿にかけてのラインだと思う。そこを強調できるエリアでポージングをしてほしかったところ。
まあ、プールもなみなみと水をたたえているし、モデルさんを入れたくなる気持ちは分かるのだが…。





















真実さんは来栖梨紗さんと同じAグループで、午前の2本目は休み。この水着はこれで終わりとなった。

最後の来栖梨紗さん特集

2016-09-25 01:24:21 | ミス湘南
先日は辻堂ジャンボプールでのミス湘南・水着撮影会。この日は少しハードで、これが終わったら埼玉県東松山のバルバロスサンバに繰り出す予定だった。
家を出た後、外付けストロボを忘れたことに気付いた。サンバ観戦の時に使いたいが、取りに戻る時間がない。そのまま駅に向かった。
辻堂駅は平塚の手前だが、快速が停車しないので、あまり時間は短縮しない。けっきょく、ほぼ同じ電車を利用した。
辻堂で降り、駅前でおにぎりを2つ買い、準備完了。撮影会のお昼休みは20分しかないので、事前の昼食購入が必須となるのだ。
徒歩で会場に向かう。受付はミス湘南グランプリのOGだった。今回は「ミス湘南祭り」と題して、OGが5人参戦するのだ。
会場では、モデルさんの自己紹介が始まっていた。来栖梨紗さん、佐倉りなさんは元気そう。彼女らを撮るのも今回が最後である。
そして昨年の準ミス・真実さんもいた。
昨年のこのブログで、「真実さんをもっと撮りたい」と書き、それが現実のものになったわけだが、撮りたいモデルさんが増えてしまい、それはそれでややこしい。
とにかく、この3人を中心に撮ることにした。
まず梨紗さんの写真を載せよう。















































ポージングの際は長い両腕がゆったり動き、何かの舞踊のようだった。
相変わらずの美しさで、オレはホントに見とれてしまった。

続・舞浜波南さん特集

2016-09-23 01:20:16 | 東京写真連盟
つくば撮影会、午後の部である。まず、モデルさんのあいさつ。東写は、撮影会終了後は流れ解散なので、舞浜波南さんが引退の告知をするならここだが、彼女はとくにふれなかった。
午後もオレは、舞浜波南さんをメインに撮った。
では、写真を載せる。















































波南さんは、前田敦子に雰囲気が似ていた。どちらもセンターを務めたところなど、共通点もある。
波南さんは後日、私服の撮影会に1回登板して、引退したと記憶する。寂しい限りだが、東写は人の出入りが自由らしく、最近も引退モデルが人妻モデルとして復活したこともあった。
波南さんも、カメラの放列がなつかしくなったら、また戻ってきてください。

舞浜波南さん特集

2016-09-17 01:17:02 | 東京写真連盟
かなりふるい話になるが、昨年の10月4日、東写主催の撮影会で、レイクサイドつくばの撮影会に行った。
モデルは12人。オレの目当ては舞浜波南(まいはま・なみ)さんで、彼女は当時、「東写のエース」と言われていた。…と過去形で書いたのは、彼女が昨年いっぱいで東写を卒業してしまったから。
ミス湘南と違って東写は契約更新があるが、自発的に辞めるコも少なくない。波南さんも数年間モデルを務めたが、噂ではこの回が最後と言われていた。
では写真を載せよう。













































波南さんはなかなかに動きが激しい。じっとされてるよりはいいが、ややシャッターチャンスが掴めなかった。
そんな波南さんの肌は芸術的なまでに美しく、白磁の陶器のようだった。でもこれが最後の水着だからか、どこか憂いを帯びて、さみしそうだった。
オレたちもそれを感じ取って、終始しんみりした雰囲気だった。

撮禁考

2016-09-15 23:47:39 | いろいろ
11日(日)は亀戸に戻ったあと、消化不良を感じて、原宿に行くことにした。前日からアラビアンフェスティバルが開かれていて、昼からは女子大生によるベリーダンスが行われるのだ。
しかしこのベリーダンスは撮影禁止、と2ちゃんで報告があった。それなら2日目も当然撮禁だが、どうせ出がけのついでだし、この耳で撮禁の宣告を聞くのもいいと思った。

場所はおなじみの代々木公園だ。ここはまったく縁がなかったが、今年は2度目の入場である。
アラビアン会場に行くと、ステージの左にラクダがいた。こちらの撮影は無料だが、入場料(といっても柵の内側に入るだけ)は500円と高い。お好きな人はどうぞ、という感じだ。
ステージ前の客席を見ると、大島にいたカメコがここにも来ている。オレもアホだがあんたらもアホだ。

ベリーダンスの時間になって、女性MCが登場した。
「カメラ、ビデオの撮影はご遠慮いただきます」
オレは覚悟していたからちっとも驚かない。やがて女子大生3人組が登場し踊りをはじめたが、このアナウンスを聞かなかった人は、平気で撮影をしている。そこを女性スタッフが、やんわりと注意して回っていた。オレはゆっくり踵を返した。

最近はあっちこっちで撮禁があるが、サンバではほとんど行使されず、オレは本当にありがたく思っている。
でもサンバも、撮禁したければすればよい、がオレの持論だ。ただその場合は、事前に告知してほしい。何しろこっちは安くはない電車賃を払って、意気込んで行っている。その現場でいきなり宣告されても、こちらはハイそうですか、とは引き下がれない。やっぱり何枚か撮影して、それなりの釣果を得て帰りたい。
主催者としては現地で告知し、少しでも多く来場して飲み食いをしてほしい、という思いもあるかもしれないが、それは虫のいい考えである。

オレたちは事前に告知されれば、ハナから行かない。こっちはスタッフの目を盗んでまで撮影したくないし、何よりトラブルを嫌うから、当然そうなる。オレたちはダンサーを見るんじゃない、撮るのが目的なのだ。

撮禁の告知なんて簡単だ。最近はネットでイベントの開催をお知らせしているから、そこで「撮影はご遠慮ください」の一文を書き足すだけでよい。これでネット上で騒ぎになり、サンバカメコの4割は来なくなる。
あとは現地で「撮影禁止」の札を掲げ、カメコを排除すればよい。
肝心なのはここのところで、これを怠ってカメコを野放しにしていると、素直に行かなかったカメコが逆恨みをして、ネット上で暴動を起こす。現地のカメコの排除は、徹底的に行うべきである。

主催者としては、撮禁の告知はイメージダウンにつながりかねず、カメコがイベント会場に落としていくカネがなくなってしまうのも辛いところはある。
しかしその地域に愛着のないカメコが我が物顔で場を荒らし、本来地元の人がいるべき一等地の観戦場所にカメコが占有してしまう現実を考えれば、そちらのデメリットのほうがはるかに大きい。
カメコがいなければダンサーもそれまで以上に快活に踊れる。カメコもサンバ撮影から足を洗うことができ、その時間を別の趣味に充てられる。
まさにWinWin。撮禁はいいことづくめなのである。主催者はマジで考えるべきであろう。

あぁ判断ミス

2016-09-13 23:27:17 | 後悔
11日(日)は二択。江東区の大島ビッグパレードか、川越の東写だ。大島はアレグリアのサンバで、撮影環境はすこぶるよい。アレグリアには撮りたいダンサーも多く、当然こちらにした。
だが朝起きると空模様がわるい。この日は昼過ぎから雨の予報になっていた。
そこであまり気は進まないのだが、アレグリアバテリアのFacebookを見てみた(オレはサンバ関係者のSNSはあまり見ないようにしているのだ)。すると、無情にも中止の報。だが続けて、「屋内にてステージショーを行います」の書き込みがあった。
屋内がどのくらいの規模か分からぬが、サンバカメコとしては出陣しないわけにはいかない。というわけで、やっぱり出掛けたのだった。

JR亀戸駅で降りて南下。新大橋通りが見えてきたが、当然パレードは中止されている。
スタート地点の大島第一小学校に行くと、校門に「本日のパレードは中止」の札が掛かっていた。
オレはここの体育館でやるとフンでいたので、焦った。
それにしても不運だ。だって、雨はもう上がっているのだ。これがどこかの商店街のイベントだったら、タンガダンサーが羽根なしで踊ってくれたろう。
今回は「サンバ会場」が大通りだったため、パレードを中止せざるを得なかった。

オレはとりあえず新大橋通りをうろうろするが、それらしき団体が見えるはずもない。
オレは緑道公園(都電跡)のベンチに座り一息つく。
簡明なのは関係各所に電話で問い合わせをすることだろう。だが、「サンバが見たいけどどこでやりますか」じゃあまりにもあからさまで、ためらいを覚える。
今のオレには、バテリアの情報更新を待つしかないのだ。が、そこに雨が降ってきた。オレは折り畳み傘を拡げ、またも新大橋通りに戻る。沿道にはコメダ珈琲店などいくつかの喫茶店があるのだが、入ってのんびりする心境ではない。
スマホを繰ると、川越は晴れているらしい。まったく、東写はホントに雨に強い。こんなことなら東写に行く手もあったが、結果論だろう。

オレはまたも新大橋通りを行ったり来たり。怪しいのは、目の前にそびえる建物だ。総合区民センターで、階段を上った2階の入口に、オレンジのTシャツを着たスタッフがいる。ここで何かをやっているのは間違いない。
もしサンバをやるならここだが、サンバの音が聴こえてこない。それなら2階に上がって確認をすればいいのだが、サンバカメコが公共の敷地に侵入してもいいのかという思いがあり、どうにも二の足を踏んでしまう。
オレはまた通りをブラブラ。時刻はもう11時を過ぎている。さっきからスマホを見すぎて、電池の残りがあまりない。そこに東大島の方から、何かが聞こえてきた。スピーカーを載せたクルマだ。
「サンバ……パレードは中止です。……で行います。…は予定通り16時から行います」
パレードが中止になったのは分かりきっているが、肝心な箇所が聞き取れない。しかもこの放送は一度きりで、そのクルマを見失ってしまった。

時刻は11時20分を過ぎており、Facebookの更新も2時間以上ない。
ダメだ、帰ろう…。
オレは亀戸方面へ舵を切る。が、最後に未練がましくスマホを見ると、Facebookが更新されていた!
画像が載っており、バテリアが演舞をしていた。だが肝心のキャプションがない。
オレはとりあえず引き返す。しかしどこへ行けばいいのだ!?
またも新大橋通りに戻る。行くとしたら、もう総合区民センターしかない。その近くまで行くと、ホントにホントにかすかに、スルドの音が聞こえた気がした。
思い切って2階に上ると、サンバの演奏が盛大に聴こえてきて、オレはアワを食った。
会場に入ると、ものすごい観客だ。その前方で、浴衣姿のバテリアが演奏をしていた。ああ、そうか、ここだったのか、やっぱり! ああ!
しかし、室内が狭い! オレは体育館ぐらいの規模のところでやると思っていた。
演奏が終わって、バテリアの一人がチーム紹介を始めた気がする。この時オレはいったん外へ出て、少しでも空いている反対側に移動していた。
再び演奏が始まる。ダンサーはハイーニャが一人いるのみ。オレはカメラを取り出し、せいぜいズームを利かすが、無理だ。遠すぎる。
ステージの向こうの袖にタンガダンサーの姿が見える。彼女たちはやがて出て来るだろうが、もう一踊りした後だろうか。だとしたら我が愚行が相当悔やまれるところだ。
ところで感心したのは客席の前方にサンバカメコが何人もいたことで、彼らはどこでここの情報を見聞きしたのだろう。その情報収集能力に恐れ入る。

やがてタンガダンサーが躍り出た。ほかに水色のアーラや中居ダンサーズも登場した。
浅草サンバではちょっと演舞が「薄い」気がしたが、ここでは見事だ。半玉の彩芽ちゃんの顔も見える。大いに写欲がわくところだが残念、やっぱりうまく撮れない!
ビデオに持ち替えたが、客席の頭が邪魔だ。でも踊りの最後に、中居さんがこちらを振り向いてくれた。
演舞はオレが入室してから、10分前後で終わってしまった。

こんな消化不良ってあるか…?
大島はオレが好きな撮影スポットで毎年楽しみにしていたのに、残念なことだった。

上野の森で

2016-09-11 21:06:25 | サンバ2016
竹の台広場ステージの前を通ると、「これはリハーサルです、本番は2時からです」の声があった。今は12時半で、だいぶ時間がある。
ここは再び戻ってくることとし、オレはその先のフリーマーケットをひやかす。またここに足を運ぶとは思わなかった。


↑3日 ↓4日


なんとか時間をつぶし、2時少し前に竹の台ステージに戻った。このステージは先月の「東京2020ライブサイトin 2016」の時に造られたもので、それが解体されずに残ったため、今年のハピコレでも使えることになった。ずーっとこのステージを残せばいいのにと思う。

ハピコレスタート。といってもファッションショーの類ではなく、ハッピを制作した8学部が10分間の出し物を行い、優勝を争うのだ。
各学部とも趣向を凝らし、見応えがある。楽器・声楽関係は音楽を奏でたり合唱したりと素晴らしいが、美術関係は出し物に困ったかトークに終始したりして、でもそれはそれでおもしろい。
圧巻は最終チームの「先端・音環」で、これが前衛藝術とでもいおうか、人間の不条理を体現し、妙に印象に残った。
結果も見事に優勝。ふつうに喜んでいる姿を見て、彼女らもふつうの女の子だったんだと安心した。

















確認しておくが、オレのこの日のメインは、6時40分ごろからGe大ステージで始まるサンバ観戦である。
しかしまだまだ時間がある。4時からはゴリラ神輿等を大学に戻す作業だ。
神輿を台車に載せて、学生諸君が上野公園を通る。木々が鬱蒼としているので、神輿と当たりそうなところは竿上げ棒で枝を持ち上げる。
神輿は公園内を巡回する形で通る。公園内ももちろん観光客が多い。その中をゴリラが進んでいく光景は爽快だ。
最後の難関は校門前だ。学生が腕を高く上げ、神輿が通り抜けると、拍手が起こった。



上野の山をぐるりと一周するとだいぶ時間も経って、サンバの時間が迫ってきた。オレはステージ前に行く。1コ前のミニコンサートが終わるとステージ前はガランとしたが、灯りを落としたステージから打楽器の音が聴こえると、再び学生が集まりだした。
やがてバテリアが登場した。昼のパレードとは比べものにならないくらいの部員数だ。
夜の帳が落ち、サンバスタート。いつものリズムを奏で、サンバ部、観客ともノリノリだ。タンガダンサーは1人だけ登場。昨年と同じコだ。
ステージ、観客と一体で盛り上がる。サンバ部は週に2回の練習で、けして目立つ存在ではない。それが藝祭の時に一気に爆発し、存在感を見せつける。この落差がたまらない。
興が乗ってくると学生がステージに上るが、ハッピを着た学生が彼らを突き落とす。腕には腕章をしていて、どうも「彼らを落とす係」らしい。
スマホで録画している学生が意外と多い。手許に録画機材があれば、つい利用してしまうのが人間の性だ。オレもカメコなので、一応カメラを取り出す。しかしここからの距離ではうまく撮れない。でもそれでもいいのだ、雰囲気だけ撮れれば。
水しぶきがところどころで飛ぶのでオレも被害を受けたが、それもまた楽しい。7時ごろにいったん演舞は終了したが、大拍手にあおられて、アンコールが始まった。
オレも最後まで楽しんで行こうと思った。

巨大ゴリラ、上野に現る

2016-09-10 21:01:56 | サンバ2016
4日は東写の越生に行くつもりだった。成瀬彩さんは出ないものの、幕内里奈さん、江尻侑華さん、如月遥菜さん、鮎川愛夏さんとそうそうたるメンバーが出る。
だが朝目が覚めたら眠くて、起きられない。
一人暮らしならそれでも行くが、オレには一応身内がいて、日曜の朝早くに出て行ったら不審に思われる。ふだんは寝ている時間に電車に乗るのもイヤになって、結局行くのを止めてしまった。
なおこの日は小雨の予報だったが、その理由で行くのを止めたわけではない。

起床して朝飯を食べていたら、空が晴れてきた。たまには家でぼーっとするのもいいが、この日は上野でGe祭があり、10時40分からは上中通り付近でサンバパレードがある。タンガダンサーは出ないけれども、せっかくなので見に行くことにした。

上野に着く。定刻にはやや遅れたが、ちょうどパレード団体と鉢合わせする形になった。例年は昼過ぎから行われるが、なぜか今年は早いのだ。空はすっかりピーカンで、あぁ…やはり東写に行くべきだったと後悔した。ホントに今年は判断ミスが多い。
Ge大サンバ部はやっぱりダンサーなし。でもこれは織り込み済だ。15人前後のバテリアが軽快に打楽器を鳴らし、その後方には、…げええぇっっ!! 巨大ゴリラの神輿が続いた。前日に大学構内に陳列されていたヤツだ。
昨年の同パレードにはこの類の神輿はなかったが、今年が初めてなのだろうか。バテリアだけでは単調だったから、この趣向はおもしろい。

Ge大の学生作だけあって、巨大ゴリラは牙をむいて吠え、まるで生きているかのようだ。高さも数メートルあるが、これで商店街を通れるのだろうか。
学生は元気よく?ゴリラを担いでいる。…あっ、電線にかかる!! と思いきや、お付きの学生が竿上げ棒で電線を突き上げた。
また進むと、右手に広告看板が飛び出ている。ゴリラは右腕を横に大きく広げているので、これがネックなのだ。
担ぎ手は腰を落としてそろそろ進む。無事に通り抜けると、オレたち見物人はホッとして、小さく拍手をする。これはスリリングで見応えがある出し物になった。
神輿は商店街を抜け、上野駅前の大通りに出た。風格ある上野の駅舎に、巨大ゴリラが絶妙にマッチしている。
一本隣の商店街に戻り、しばし休憩。そこに黄色い歓声が上がった。Hey!Say!JUMPの伊野尾クンが取材で来ており、学生にインタビューをはじめた。その周りには「撮影はご遠慮ください」のカードを掲げた関係者がニラミを利かせる。
もとよりこっちも撮る気はないが、それにしてもありがたいのがタンガダンサーだ。お尻丸だしの半裸でパレードしているのに、それを撮影してもお咎めなし。サンバこそ撮影禁止にすべきではないのか。

休憩が終わり、再スタート。サンバ隊が先導し、神輿が続いた。
最後はJRのガード下付近でゴールとなった。背後にスカイツリーが見え、いいコントラストを描いていた。Ge大の皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした。



















その先にはGe大生8学部の制作によるハッピコレクションがある。市民の投票があり。昨年はオレも1票を投じ、ペットボトルのお茶をもらったものだ。
今年もやっているようだったので、オレはハッピを見て回る。甲乙つけがたいが、建築×声楽科に決めて投票所に行くと、すでに投票が締め切られていた。残念。
そのまま上野公園に行くと、噴水手前の竹の台ステージで、ハピコレイベントをやるようだった。

<以下次回>