週刊文春の「ジュリーがいた」連載が再開しましたね。最終章だそうです。
12月13日「ジュリーにチェックイン!」続きです🎵
パーソナリティは田名部真理さん。
CANDYさんから、メッセージをいただいています。
『11月11日から公開された土を喰らう12ヵ月、開始から一ヶ月がたちました。12月9日、シネスイッチ銀座で上映一ヶ月を記念するトークイベントが、映画上映後に行われありました。中江裕司監督と、編集の宮島隆二さんが映画のエピソードを話してくださいました。(その中で、印象に残った点を書いていただいています。)
沢田研二さんは大スター。座っている立っているだけで、何もしなくてもサマになる、半分ドキュメンタリーになっているような、(これは私も最初に見た時に感想を申し上げましたけれど、編集されているスタッフの方も同じような印象をお持ちだったんですね。)
あと、梅干を漬ける前に 梅のヘタを取るというシーンを取った時に、沢田さんは撮影が終わった後もずっと、助監督と梅干しのヘタを竹串で取っていらした。』
細かな作業ですよ。あんなのジュリー実はお好きなんですかね。
それからまだまだエピソードがありまして
『いろは歌、いろはにほへとちりぬるを・・節をつけて歌っているシーンがあるんですが、この前にツトムさんが、お粥を台所で炊くシーンがあり、沢田さんの横顔が美しいという話になり、中江監督がお粥をよそう横顔がこんなに綺麗なシーンは無いというくらい綺麗だったと話されて、そんなシーンあった? と皆さん思ったでしょ。泣きながら、このシーンはカットになってるそうです。』
え?どういうことですか?こんな綺麗なシーンはない、感動して切るんですか?そんなことあるんですか?それを採用せずに、芝居全体の、映画全体のトーンを考えた時に、あまりにも突出し過ぎてて、切ったという事か。そんなミラクル聴いたことある今までの映画裏話で?
おそらくは、多分DVDにもなる作品だと思うんですが、こんな話を知ってしまったら、なんとか特典映像で入れて欲しいですよね。画が持つっていうことが、やっぱり映画スターの必須事項だと思うんですよね。
昭和の名作を振り返っても。何も言わなくても画面が持つ、だからやっぱり美男美女がもてはやされたのが、ドラマではなく映画の世界だなと思うので、はぁ・・
映画俳優沢田研二、ここからがやっぱり本領発揮、そんな気も致しますよね。とても楽しい映画イベントでした、ということでリポート有難うございます。
今日はそんなCANDYさんのリクエストをお届けしましょう。
『冬になると聞きたくなる曲です。ツトムさんと真知子さん、役柄の真知子さんは松たか子さんが演じていらっしゃいますが。そんなお二人を思ってしまうような曲です。』
昭和48年の発売、沢田研二さん5枚目のシングルです。
「あなたへの愛」