宗教の話ではありません。
NHKスペシャル「神の数式」より
宇宙はなぜはじまったのか?
気が遠くなる難問、実は人類はその答えに
近づいているというのです。
この世にもし創造主がいるとしたら、
いったいどのような設計図に基づいて宇宙
をつくり上げたのか?
この世はいったい何から出来ているのか?
そこには神の領域に踏み込もうとする
物理学者たちの苦闘と挫折の飽くなき
物語があった。
アインシュタイン以来、
物理学者たちは神の設計図を発見し
それを数学の言葉「数式」で書き表したい
と血まなこになって探し求めてきた。
神の言葉=神の数式という。
「もし神がつくった宇宙の設計図があると
するならば、それは完璧な美しさをもった
ものに違いない。
見る立場が変わると変化してしまう数式は
神の数式として相応しくない」
ー物理学者ポール・ディラックー
この物理学者たちの導き出した数式が
「神の数式」として石碑に刻み込まれている。
現在六行目までその数式が刻まれた。
残すは、重力を解明する数式だという。
この数式が全て石碑に刻み込まれる時
宇宙の全てが解明される。
NHKスペシャル「神の数式」より
引用しました。
・・・・・・・・・・・・・・・
仮に人類が破滅したとしても、
この石碑が次に生まれた人類に発見され
彼らの指標となるかも知れません。
因みにこの数式の六行のうち二行は
日本人物理学者友永振一郎さんと
米国籍の南部陽一郎さんが導き出した
数式です。
二人ともこの式でノーベル物理学賞を
受賞されました。
今日の画像はこの文面に合っているか
どうか、
一応そのつもりで掲載しました。
1/3 夜明け
2/3 神が宿る場所
3/3 夏の日の朝
すべて朝の風景にさせて頂きました。