のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

しず心なく花の散るらむ

2014年04月06日 09時38分14秒 | ウォーキング
紀友則詠む 久方の光のどけき春の日に 靜心なく花の散るらむ
な~んて 私には 詩歌の世界は似合わない
桜散歩をしていて こんな和歌を思い出した

昨日も花散らしの雨だったが 大分 花が少なく葉が出始めた
ソメイヨシノに代わって 八重桜が私の出番とばかりに咲き始めた
道路際の花壇にも つつじが咲き始め 一気に花たちは初夏モードに入る



数日前に満開近い花のウォークをしていて 途中の東大島神社に寄った
大きな桜は一本だけだが 静謐な神社の雰囲気には良く似合う
そして眺めている間に 花が幾つも休むことなく舞い降りてくる



風は一つもないのに まだ満開なのに何という不思議だろうと佇んだ
花びらではなく 花の形のままに ひらひらと地に落ちる
しばらくは 誰もいない境内に 平安人のように立っていた

こんなにきれいに咲いているのに 静かに落ち着いていないで何を散り急ぐのか
しず心なく 花の散るらむの心境に微かに触れた気持でもある
今日は ソメイヨシノが 少しの風にも花吹雪となろう

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