のびたとブレイク

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認知症いずれは我が身支え合い

2017年05月26日 06時22分29秒 | うたごえ

或る有名な医師の言葉があった あえて がんと認知症 どちらも避けられないとして選択するとしたら?

彼は言う がんを選びます それは人間としての尊厳を保ちながら 人生の終焉を迎えることが出来るから

私も 介護施設を幾つか音楽訪問して歩き 認知症の実態を垣間見るにつけ そうありたいと思った

 

認知症は誰でもなる可能性の脳の病気 脳細胞が壊れて情報分析や記憶など 認知機能が低下していく

85歳以上では 4人に一人 認知症の症状があると言われる

最近では 交通事故の原因にもなったり 免許書き換えでも高齢者はこのテストが求められる

 

 

昨日のてんがらもんラジオのゲストは 認知症サポーター養成講座の講師 水流(つる)涼子さんであった

認知症の初期では 物忘れから始まる 本人も気づいていて内心では 悩んでいたりするものだ

何もわからない 出来ないのではなく こうしたことの積み重ねで進行していく 本人は心の葛藤がある

 

忘れる 思い出せない 自尊心は傷つけられている これが ついには 他人のせいにしたり怒りに変わる

周囲の人は 何をしているんだとなじったり 何度も失敗すると叱ってしまう

これが認知症の進行を早め 家族の心はかい離して ともに疲れ果てて行く

 

本来は 住み慣れた家 環境で生活をしたい させたいものである

この時点で早く気づき 相談や診療を受けると まだ対処の方法は残されているのだ

認知症のことについて 正しい知識と理解を示す方が周囲に あるいは地域に増えて行くことが大切である

 

 

認知症サポーターは 誰でも一定の講習を受けて 目印としての オレンジリングを付ける

全国では現在 883万人の方が研修を終え 認知症になっても安心して暮らせる街を目指している

活動としては 認知症を正しく理解をし 偏見を持たず 認知症の方やその家族を温かく見守ることだ

 

 

 

認知症の家族の苦しみも多い 頑張りすぎて共倒れになるケースも聴く

そうなる前に どうかSOSを発信して欲しい これに対応できる施設や相談窓口もある

そして周りの方は 本人へ挨拶したり 家族への見守り をさりげなく続けて行くことだ

 

悲惨な例は 老老介護 介護をしている方が突然死 そのことも知らずに何日かして後を追う

或いは一人暮らしの方が 回覧板でさえ断り 誰とも接しない 外へも出ない そして孤独死

これでは人として哀しすぎる 何とか地域との繋がりを持って欲しいし 地域は見守りたいものだ

 

 いつかは自分もと不安だけの生活は避けよう 正しい知識を持ちなってから考えても遅くない

健康寿命 これが大切である いつも笑顔を忘れず 前向きな考え方 人への接し方をして行くことでもある

テクテク カミカミ ニコニコ どきどき わくわく 良く歩き 良く噛んで 笑顔で 素直な感動にときめこう

 

 

てんがらもんラジオの録画中継です スタジオの風景もご覧ください

http://www.ustream.tv/recorded/103641753

 

 

 

 最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (22)
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