ミラン - インテル
インテルを取り巻く悪しき習慣
ミラノの伝統、
そんなものは関係ない。
モウリーニョは格別だ。
彼ならば習慣を、伝統を壊し
新たな系譜を紡ぐことができるかもしれない。
アンチェロッティが例の1トップシステムで
今季のインテルを迎えようものならば
試合後記者陣に
「試合を投げていたのか?」
といった質問を投げつけられるという未来に
かけられる倍率はどこまでも1に等しい。
研究され尽くしてもなお機能し、
中盤は支配し続けるミランのシステムだが
そのほぼ全てである、ピルロを欠く状態だ。
その分の不利はどうやっても補えないだろう。
Milan (probable):
Abbiati
Zambrotta, Maldini, Kaladze, Favalli
Ambrosini, Gattuso, Seedorf,
Kaka,Pato, Shevchenko
Inter (probable):
Julio Cesar
Maicon, Cordoba, Materazzi, Chivu
Vieira, Cambiasso, Zanetti
Mancini, Ibrahimovic, Adriano(Quaresma).
どう考えてもインテルに有利な
要素に溢れている。
しかし、
フットボールという競技において
この試合における
アンドリー・シェフチェンコの存在もまた格別だ。
大活躍でゴール裏を盛り上げてほしい。