働き方改革関連法ノート

労働政策審議会(厚生労働大臣諮問機関)や厚生労働省労働基準局などが開催する検討会の資料・議事録に関する雑記帳

第12回 雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会

2019年06月09日 | 雇用類似の働き方
コンビニ店主やウーバーイーツなど「雇用類似の働き方」(厚生労働省は雇用関係によらない働き方を雇用類似の働き方と呼んでいます)問題を議論する厚生労働省雇用環境・均等局が実施する第12回「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」傍聴申込締切は明日<2019年6月10日(月)>17時00分メール必着です。

なお、6月12日(水)の検討会は「中間整理に向けた議論」が議題となっています。

第12回「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」
日時:2019年6月12日(水)10時00分~12時00分
場所:厚生労働省会議室
議題:中間整理に向けた議論について 他
傍聴申込締切:6月10日(月)17時00分

*傍聴申込など詳細は厚生労働省ホームページの第12回「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」開催案内のページを御覧ください。

第12回「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」

*追記
第12回(2019年6月12日開催)「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」(コンビニ店主やウーバーイーツなど雇用関係によらない働き方を厚労省は「雇用類似の働き方)と呼びます。)では今年「夏の段階では中間整理という形にし」、中間整理メインは「雇用類似の働き方に関する保護等の在り方について」となり、「当面は労働者性の拡張ではなく、自営業者であって、実態上労働者と類似した働き方をする者を中心に検討することが適当である」(『労働基準広報』編集部ツイートより)と。

「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」はすでに12回開催され、夏に報告書がまとめられてもよいように思いますが、中間整理にとどめられ、委員間で意見は分かれているようです。なお、労働法の水町勇一郎委員は第1回検討会で「労働者性の拡張」について意見を述べています。(2019年6月13日に追記)


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