ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

またまたひかりTV

2011年09月25日 | TV番組

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 ひかりTVで一番がっかりしたダビングできないという衝撃の事実を後で知ったんだけど、一方でテレビ番組はハードディスクには保存できるということで、さっそく容量1TBの外付けハードディスクを購入。郵便で送られてきたひかりTVの番組表が載った冊子を隅から隅までにらみ、見たい番組をチェックし、ピンクのマーカーで囲む。これがまた楽しい作業なのだ。そしてチューナーで番組予約すると、これまた簡単に録画できる。
 

つい先日、日ごろの行いがよかったのか、なんという幸運、ピーター・フォーク追悼特集として、「刑事コロンボ」を中心に50時間連続放送という番組が放映され、見事録画することができた。今ちょっとずつ見ているところ。そこで驚いたんだけど、見てない作品がたくさんあった。自分ではほとんど見てたと思ってたんだけどなあ。 

その番組の中で、視聴者が選ぶベスト10が発表された。 

第1位  別れのワイン 

第2位  忘れられたスター 

第3位  殺人処方箋 

第4位  溶ける糸 

第5位  祝砲の挽歌 

第6位  ロンドンの傘 

第7位  パイルD-3の壁 

第8位  二枚のドガの絵 

第9位  歌声の消えた海 

第10位 指輪の爪あと  

この中の第1位・第5位・第9位を見たことがなかった。 

「よござんすか~、あんたは見たと言ってるけど、実際には見ちゃあいないんだよ。

これだけははっきりしてる」 

なんてコロンボ警部に言われそう(^^;) 

おまけにこの3本がシリーズを通しても、異色な作品でとっても面白かった。 

その後もいろんな映画を録画し続けて、今現在30本ぐらい録ってる。でえ、すでにHDの残り容量が70%だって。そんなに録画していつ見るんだってえ~の(^^;) 

とりあえず今のところ、自分で永久保存版と認定した作品は、 

「キサラギ」「かもめ食堂」「南極料理人」「サマーウォーズ」「銀河鉄道の夜」 

邦画ばっかり(^^;)

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ひかりTV

2011年09月24日 | TV番組

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 PCを買い替えた時、割引になるというのでネットをADSLからフレッツ光に変更した。

そして2か月間無料ですからと、ひかりTVも同時に申し込んだ。

まあタダなんだから、ちょっと見てみようかなんて思ったのが運のつき、これが実に楽しいのだ。

ひかりTV用のチューナーが送られてきて、TVにつなぐといとも簡単に50ch以上の番組が見れるようになり、さらに約6000本のビデオが見放題ってんだからビックリ!

 さっそくビデオのラインナップを見てみる。

邦画・洋画それぞれにジャンル分けされたタイトルを見ていくだけで楽しい。

まあ大抵いいと思った作品は見てたり、DVDで持ってたりしたので、それ以外を探していくと、見たいと思う作品にある傾向が表れる。

それは前に一度だけ見て、すごくよくて何度も見たかったんだけど、DVDがちょっと高くて買うのを我慢していた作品と、絶対しょうもないんだとわかってるんだけど、レンタルしてまで見る気にはなれなかったB級作品。

そして怖いもの見たさがそそられるホラー作品。

そして一番最初に見たのが「キサラギ」。

この作品ほんとに大好きで、何度見ても飽きない。

そして次に見たのが「呪怨」のオリジナルとハリウッド版。

前に一度見てるのでどちらも思ったより怖くなく、ちょっと拍子抜けしてしまう。

そしてここからはB級作品ばかりを続けざまに見ることに。

 

「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」

なんちゅうタイトルだよ、なんて思いながら、あのジョニー・デップの奥さんであり、「橋の上の娘」で素晴らしい演技を見せたヴァネッサ・パラディが、なんでエイリアンと戦うような映画に出てるのかずっと気になってた作品だった。

結局驚くほどしょうもない作品で、魔がさしたとしかいいようがないというか、ただただなんでこんな作品に?な作品だった。

 

「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」

あろうことかゴールデンゲートブリッジにかぶりつく巨大なサメの画像があり、どんな作品だろうかとさっそく見ることに。

89分のうち、しょぼいCGながら期待していたサメとタコが姿を現すシーンが、なんとトータルで5分くらいしかなかったんではないだろうか。

なかなか期待したシーンがないので、ほとんど早送りで見てしまう。

ひどい映画があったもんだとある意味感心してしまう。

 

「REC/2」

あの閉ざされたアパートの中で、カメラ番組の取材クルーたちがカメラ視点で襲い掛かられるという、新しい緊迫感あふれる怖さを見せてくれた「REC/レック」の続編。

予告編からもう怖すぎるので見るのを躊躇していた作品だったが、思いがけず見つけたので見ることに。

どうしちゃったんだろうなあ、ぜんぜん怖くなくなってる。

謎の病原菌から発病してゾンビになってたと思ったんだけど、なぜか悪魔付き変わってて、襲い掛かってくるシーンでの工夫もなく、期待外れだった。

なんでも続編は難しいね。

 

「博士の愛した数式」

小川洋子の同名小説を映画化した作品。

この原作は読んでいたので、寺尾明や深津絵里というキャスティングは結構イメージ通りだった。

ただどういう訳か、家政婦の杏子が主人公だった原作から、その息子の回想という設定に変えられていて、杏子から感じる博士の人柄や愛情などに共感していたものが、すべて吹き飛んでた。

さらに少年野球でノックする博士の姿は、すでに孤高の人っていうイメージから人のいい近所のおっさんに変わってしまっていた。

原作のほうが数段よかったなあ。

 

「銀河鉄道の夜」

宮沢賢治の同名小説のアニメ化作品なんだけど、ああ、こんなに素晴らしいアニメ作品があったんだと驚いてしまった。

作品に吸い込まれるような静寂と、イマジネーションを掻き立てられる幻想的な世界。またじっくりと見たい作品だった。

 

「リディック」

公開時に迫力あるCGが話題になったSF作品だったが、あまりにつまらなかったので、早送りの刑に処す。

当時予告編とかよかったんだけどねえ。

さあ、2か月たったら有料になってしまうんだけど、どうしようかなあ・・・。

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台風直撃!

2011年09月03日 | 日記・エッセイ・コラム

まさかの台風12号直撃。ついさっき真上を通って行きました。

昼過ぎから近くの川の水位がじわじわと上がり、あふれたと思う間もなく瞬く間に、家の前の道路も含めあたり一面冠水。

とりあえず車だけでも近くの公園へ避難させる。

ネットで気象情報や潮位情報を何度もチェックし、何度も窓の外を確認。

見るたびに水位が上昇してて、これはさすがにやばいかな、なんてず~っとドキドキ。

ちょっと平常心を失っていたのか、なぜかこのすさまじい光景は残しておかなければと、思わず携帯で写真を撮る。

そしてたった今やっと雨もほとんど上がり、心配ていた水位が下がっているのが確認できた。

幸いぎりぎりの所で、家の中に水が入ってくることはなかったんだけど(まだ油断はできないが・・・)、一日中心配し過ぎて疲れちゃった。

まさしく災害は忘れた頃にやってくる・・・、もうクタクタ・・・

 

 

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