ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

「TSUTAYA発掘良品」

2011年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

192  先週久しぶりにTSUTAYAの店頭でDVDを5本借りたので、今日それを返しに行った。

これが面倒くさくて宅配レンタルにしたんだけど、やっぱり面倒くさい。

店内は土曜日ということもありたくさんの人が。

返すだけで列に並ぶってどういうこと、なんて順番を待ってたら、カウンターに15本ぐらいDVDを積み上げて借りているオジサンが。

どうでもいいんだけど、あんなに何見んだろうなあ~なんて、これまたどうでもいいことを考えて、あまりのくだらなさに一人でちょっと笑ってしまった。

久しぶりに店内をスミから順番に回っていると、半分くらいをTVドラマが占めているのに驚いてしまった。

TVドラマは中毒性があるので、やっぱ人気があるんだろうなあ~、なんて「glee」のVol.3を手にブラブラする。

 すると新作の隣のいい場所に「TSUTAYA発掘良品」なる、ちょっと気になるコーナーを発見。

じっくり見回すと、結構知られていないだろう私もお気に入りの作品があるわあるわ。

「ギャラクシー☆クエスト」に「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、つい先日見た「情婦」まであるよ。

「知らなさすぎた男」なんて、よほどコメディ好きじゃないと発見できないのに~、なんてへんに悔しくなる。

中には「L.A.コンフィデンシャル」や「ヒート」など、発掘なんて改まって言われるほど知られてない作品じゃあないでしょうが、なんてつぶやきながら、なになに?100人の映画通が選んだ本当に面白い映画だって?これくらい知ってますよ!って余裕のスルーをかましてやる。

 そして最後にやっぱりたどり着くのはミニ・シアター系のコーナー。

ここは宝の山なのに、人が少ないんだよね~、なんて映画通を気取る。

まあ半分くらいははずれのパターンなんだけど、先週見た「点子ちゃんとアントン」なんて素敵な作品にめぐり会える確率も高いのだ。

ただ今日はその時点で既に1時間ほど店内をうろついていたので疲れてしまい、じっくり探す気分になれず、なぜか「チェブラーシカ」を借りて帰る。

なんだか見たい映画がなくなってきたなあ・・・

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『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』にはまる

2011年02月20日 | TV番組

 2010年のゴールデングローブ賞作品賞を受賞し、今全米で大ブームを巻き起こしているTVドラマの『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』のVol.1とVol2を観る。

「24」や「LOST」に続いて見る、久しぶりの海外TVドラマだったけど、これがとっても面白かった。

 ストーリーはオハイオ州の片田舎にあるマッキンリー高校にある落ちこぼればかりが集まった合唱部が、新しく部の顧問になった先生と州大会優勝を目指して奮闘するというもの。

個性的な部員達と先生を交えて繰り広げられる、涙あり笑いあり、そして恋もありのドラマは、どこかで見たようなおバカな学園ドラ風。

まあたいしたことなんだけど、このドラマの一番の魅力は劇中で出演者達が70年80年代とかの名曲や最新のヒット曲を熱唱するシーン。

特に第一話で披露される、ジャーニーの「Don’t Stop Believin'」はもう鳥肌ものだった。

この曲はほんと名曲です。

オリジナルとは違う明るさと、レイチェルとフィンのハーモニーがとっても素敵だった。

このシーンを見てしまったら、たぶんみんなgleeのファンになっちゃうでしょうねえ(^^)

この第一話、今無料で配信されているので、ためしに見て欲しいなあ。

 部員達の他にも個性的なキャラクターがたくさん出てくるんだけど、なかでも私のお気に入りは、ここの高校の唯一の花形チアリーディング部の鬼コーチのスー。

男勝りの言動に、グリー部の人気が出ないようにあの手この手で妨害工作を企てるいやらしさはツボですね(^^)

昔自分が好きだった曲に再びスポットが当たる快感と、それを見事にglee風にアレンジして歌い踊る部員達の元気な姿は、見ているだけで楽しくそして元気にさせられる。

まだ第6話までしか見てないけど、これはちょっとクセになりそうだなあ(^^)

▼オフィシャルサイト:『glee/グリー 踊る♪合唱部!?

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