ひきこもりとは仕事やが学校などの社会参加を避けて家にいる状
態が半年続くこと、さらに内閣府調査では専業主婦(夫)も最近
半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人はひきこも
りに含めてるという。
国レベルで2018年12月に初の実施した40~64歳の「中
高年ひきもり」についての調査、無作為に抽出した5千人(有効
回答65%)実質回答3250人、ひきこもり状態にある人の比
率は全体の1.45%、この比率から推計されたのが61万人で
ある。
2015年に実施した15~39歳を対象にした「若年ひきこも
り」は54.1万人と推計されており、それを上回るのが今回の
「中高年ひきこもり」の数字ということでひきこもりの長期化、
高年齢化が問題となる状況が浮き彫りになったことは確かである。
この61万人が多いのか、それとも少ないのかというと私自身は
正直わからない、というのは回答したのは3千人ほどでそこから
61万人を推計しており、もっと多くの人に呼びかけないと実態
がわからない、さらに言えば本当にひきこもりの人は声をひそめ
て暮らしており、たとえアンケートが来ても回答しないのではな
いかと推測される。
蛇足であるが、もし65歳以上の高齢者のひきこもりを調査した
ら、どんな数字になるだろうか?リタイヤしてる人が多いので国
は調査はしないだろう、対象人数が多いだけに実態はきっと若年、
中高年以上の数字になることは間違いないと思う。