夫が定年退職して家にいるようになると妻にとって「うっとうしい」
らしい、今までと違い昼食の準備もしなければならない、出かけよう
とすると干渉する、「どこに行く、何時に帰ってくる、夕食の準備は
大丈夫か?」さらに家計にまで口を出してくる、「無駄遣いが多い」
等、妻にとっては今までのペースと違い戸惑い、そのため体調を崩す
ことになる、これが「主人在宅ストレス症候群」といわれるものであ
る。
それでは妻から「家にいてほしくない」と思われる夫の特徴としては
次のようなタイプといわれてる。
■人前では愛想がいいが、家では不機嫌
■上から目線で話をする
■家事は手伝わないが口は出す
■妻や子供を養ってきたという自負が強い
■妻は夫に従うべきという古い価値観を持っている
■妻が外出すると不機嫌になる
■「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉がない
そして夫に対してストレスを感じてしまう妻の特徴としては、夫に対
して強くものがいえない、几帳面で責任感は強くいい妻、いい母親で
ありたいという意識が強い、我慢強くてあまり弱音を吐かない等が挙
げられている。
今までと違い定年後は夫婦一緒にいる時間が多いだけに難しい問題で
ある、我が家では相手が何かをしてくれたら「ありがとう」という感
謝の言葉を意識して伝えることにしてる、そうすることで少しでも夫
婦間の風通しがよくなることは間違いない、夫婦間の感謝に言いすぎ
ることなどないと思ってる。