徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【現場報告】逃げ場ない経営?新たな挑戦

2013年01月10日 | 出張先々
辺ぴな地と思われがちな隠岐の島、福岡空港から乗り継いでわずか1時間20分、待ち時間など入れるともう少し掛かりますが近いでしょう。一方、新幹線とJRに隠岐汽船乗り継ぎだと延々12時間以上は掛かる近くて遠い離島なんです。いずれにせよ冬場だけは凍える寒さ防寒の完全装備で行かねばなりませんがね。

島前と島後がある隠岐の島は後醍醐天皇や後鳥羽上皇が流罪された島としても有名で、日本海に囲まれとても風光明媚な島です。しかし、離島ゆえに交通手段などで余分な生活コストが掛かり、よそ者には高すぎるホテル代と夜の呑み代、特に酒が高いようですね。本土のホテルや居酒屋チェーンが進出してくれたらどんなにいいか!?よそ者だけでなく島民もきっと大歓迎のはずです。島内にはショッピングセンターが3つもあり人口の割に過当競争が激しい所です。朝刊も昼頃にようやく配達、悪天候では船の欠航で生活必需品や食料品なども船止め、最悪のケースは飛行機も飛ばず万事休す?足留めの孤島と化すのです。ちなみに観光目玉は隠岐相撲と牛突き、観光地もあるようで無いのが実情、しかし釣りにはもってこいでしょうね。そんな隠岐の島ですが、行くと決まって晴天、悪天候でも回復するという晴れ男なんですよ。自称都会派も実は田舎向きなのかも知れませんね。
ここでの仕事は某企業の厳しい案件、難題山積みですがひとつひとつ克服しながら前に進んでいます。体質転換や仕組みづくりなどまだまだ時間は掛かりますがスタッフ全員一丸となって闘ってますよ。

地域に歓迎されない経営など成り立たない!?実は島民にとっても助かる経営革新的な事業を検討して昨年11月から実験的に行動を起こしています。今のところ地域の評判も上々みたいで、経営的な採算ラインに達してどうにか本格稼働に持っていきたいと思っています。逃げ場のない経営実態を抱え、あえての生き残り打開策!手遅れにならない内に新たな挑戦を始めたのでした。

最新の画像もっと見る