介護ホームの母が危篤！夜中に知らせ入り駆けつけた。虫の息、まったく身動きもしない。急遽、酸素吸入と点滴が始まり一命は取り止めたものの、一時的な延命処置に過ぎないということだった。
白寿(９９歳)目前の母は寝たっきりで体重わずか２５ｋｇ。入居費は母の年金では賄えず兄と私で工面、親孝行と思えば負担ではない。最近は意識も薄れ息子の顔すらわからず、たまに発する言葉も口ごもり聞き取れない。わかったふりし . . . 本文を読む
釣りバカ浜ちゃん似の隣席のビジネスマンに｢お疲れ様｣！口が滑る。朝から草臥れ顔の出張、体調悪いのか気が乗らないのなら他の人に交代すればいい？またお節介が顔を出す。
｢これをやりに俺は生まれてきた。と思えることだけを考えていればよい。｣（ヘミングウェイ）
サラリーマン２０年で足掛かり掴み事業独立。代われる人もなく、効力感ある仕事を続けてきた。振り返ると大正解だった。世の後輩達に失礼な名言が脳裏 . . . 本文を読む
カネの続く限り自由気ままな旅に出た男。異国の地で身振り手振りの悪戦苦闘？そこで悩みあぐねた末、答えは簡単だった。訊ねるのではなく、片言でも自分で喋れるようになろう！早速、チャレンジを始めた。
｢人生とは自分を見つけることではない。自分を創ることである。｣ （バーナード・ショー）私の場合は、まずは安眠。いろんな夢を見て、空想の中から思いがひらめき、それを描く。そしたらどんなこともできる気がする。そ . . . 本文を読む
この仕事をやっているといろんな壁に直面する。どうしても越えねばならぬのに力不足、運の悪さ、今一歩、悔し涙・・・その度に、これで喰っているのだからと言い聞かせ自分を奮い立たせる。
｢あなたの目の前の壁を乗り越えた時、その壁はあなたを守る砦となる｡｣（詠み人知らず）
絶壁を前に震え止まらず、道順を悩む。その時、ひらめいた。自分の目線や立つ位置を変えてみると壁が凸凹でも平坦な道にも見えてくる。どんな . . . 本文を読む
会社継いだ二代目。恵まれた環境も実力と勘違い？誰が見てもその器ではない。情報に惑わされいつも空回り、今も先代を頼る？救いようもない。愚痴は言いたくないが情けない。
アラブ世界には｢種を撒き育てる者が収穫できる｣と言うことわざがある。そう、産物は授かるものではなくコツコツ努力して獲得するものだということだろう。
所詮、虎の威を借る狐！いつまで頼るというのか？頑張ればきっと報われる。花園のチューリ . . . 本文を読む
久しぶりのヤフオクドーム、出足好調オリックスとの戦いだ。ドーム近隣の駐車場に並ぶのを止め去年からバス乗り継いで出掛けている。妻にとって｢nimoca｣カードを使うのも嬉しいらしい。
ラッキーにも｢ワンダホーＴシャツ｣プレゼントの列に並びゲット！早々と生で乾杯して試合開始、童心に戻り時折は声援もしたが、出店やトイレなど至る所の列にうんざり？家のテレビが楽だと思った。試合結果？少々醒 . . . 本文を読む
ある会合で何人かの経営幹部に会った。その中の気さくで話題も豊富な人と話が合い盛り上がる。いい関係ができればと少し気持ちが動いた。その矢先、随行の人とのやり取りで間違いだったと気付かされた。
｢その人がどんな人かを知りたい時、その人と同等ではなく、下の人をどう扱うかを見ればいい｣（Ｊ・Ｋ・ローリング）
ビジネス界にも多いタイプ！世間ずら良くみえる幹部、部下に対して . . . 本文を読む
入社２・３日目で辞表出す新入社員も居るらしい。驚くどころか情けない。人間生きていればいろんなことがあるもの、これが世の中だ。
｢９９％の思い違い、期待外れ、失意、失望など消し去るには、早く１％の希望を見つけることだ！｣
希望とは、遠くに輝く太陽ではない。目の前にぶら下った一個の裸電球、ソケットのスイッチひねれば暗闇を照らし出す。どんな境遇か知らないが明日の希望を . . . 本文を読む
雨に舞う満開桜、新入社員の育成に明け暮れた頃を思い出す。上司として最大の課題、それは新人も含め部下の力を結集することだった。現場で陣頭指揮を取り、叱咤激励、ある時は部下と悔しさ噛締め、一緒に泣いたこともあった。
｢人を動かす秘訣は、この世にただ一つしか、間違いなく、一つしかないのである。即ち、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。これが、秘訣だ。｣（デール・カーネギー）
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雨の土曜日。テキストづくりもラストスパート！８割方は出来上がったものの、頁数の決定とタイトルの並び、細部の見直しや修正などもあり、あと一週間ぐらいは掛かりそうだ。これまでは引き出しの資料をコピーすればよかったが、今回は製本、念には念を入れなければと思った。
製本には作成と作業があり、得意の本文作成はさて置き、作業が大変な訳で、手持ち分と追加分など全ての資料ファイルの余白を統一する . . . 本文を読む
困難にぶち当たった時、すぐに道を変える人がいる。臨機応変はいいことだが、どんな道も歩けばいろんな道と交差し、その内に同じ道に戻ることもある。
｢あなたが向き合わなかった問題はいずれ運命として出会うことになる。｣（Ｃ.Ｇ.ユング）
その時は逃げ切れたとしてもまた同じような困難に遭遇する。今度も道を変えるのか？その場凌ぎで逃げるのか？解決への最善の道は辛くても今を乗り越えることだ。そうすれば同じ道 . . . 本文を読む
平日の昼間、兄に誘われ花見に夫婦共々室見川河川敷に出掛けた。桜の開花は五分咲き？だが、晴天と気温上昇の条件が整い絶好の花見日和となった。
｢世の中は三日見ぬ間の桜かな｣よく詠ったものだ。世の中の移り変わりと同じく桜の花は瞬く間に散ってしまう。寂しいようだが、命絶やさず毎年決まったように咲き誇り、人の目を楽しませてくれる。こんな日は戸外に出てぽかぽか陽気を身体中に浴びる、いいことだ。
桜の木の . . . 本文を読む
ウキウキする４月だが、花粉症ピーク過ぎたら五十肩？騙しだまし付き合うしかない。くよくよしても始まらない！自転車に乗って、ペダルを漕ぎさえすれば前に進む、開花した桜だって探しに行ける。｢人生とは自転車に乗るようなもの。ペダルを漕ぐのをやめなければ転びはしない。｣（クロード・ペッパー）
長い道のり、たまに漕ぐのを止めたくなることも？大丈夫、勢いさえあれば足を外しても転びはしない。しかし勢いなくなれば . . . 本文を読む