徳ちゃん繁昌リポート

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豪雨!なす術なし 1時間120ミリ超記録的雨量

2009年07月26日 | ひとり言
早朝、宿泊のホテルに携帯が鳴りました。小倉の米屋さん。大変!豪雨で紫川が氾濫し、旦過市場は水浸し!ということです。鹿児島は平穏でそんなこと予想もしませんでした。急ぎ旦過市場の指導先に連絡すると、冷蔵庫や機械類が全て水に浸って打つ手なし、大損害ということでした。危ぐされる何社かの指導先に連絡を入れました。自宅に電話すると庭先の水路も溢れる寸前とのことでした。生まれてこのかた初めての出来事。ちなみに1時間120ミリの記録的雨量。自然の猛威にはなす術もない人間の力の限界を痛感します。

また26日明け方から再び大雨になる恐れがあるそうです。九州北部ではピークが26日明け方から昼過ぎになるとのこと。雷を伴って広範囲に非常に激しく降るため、土砂災害、河川の氾濫、低地での浸水に「最大級の警戒が必要」だそうです。
福岡管区気象台の雨の予想は、26日は熊本県で1時間最大雨量80ミリの猛烈な雨が降る恐れがある。長崎県、大分県では同70ミリ、山口県、福岡県、佐賀県でも同50ミリと予想している。25日午後6時からの24時間予想雨量は長崎県、熊本県、大分県で250ミリ、山口県、福岡県、佐賀県で200ミリと見込んでいるそうです。

昔から鹿児島県に集中豪雨が多く、カルスト台地に局地的な大雨が続き、各地に被害が続出していたそうです。地元では毎年、死者がでないと梅雨は明けないとまで言われてきました。それが今年はどうでしょうか。鹿児島はほとんど雨も降らず既に梅雨明けしてしまいました。やはり亜熱帯気候に変わりつつあるのでしょうかね。南国の集中豪雨が北上し、九州北部から山口地方を局地的に襲っています。もしかして台風も鹿児島上陸ではなく、左折して中国大陸方面に進むものと、右折して太平洋に進むものに分かれるかもしれません。仮に台風上陸が減るならいいのですが、突然の集中豪雨は恐怖そのものです。自然破壊のツケ、温暖化の危機が忍び寄っているようです。

日曜日のいまも外は強い激しい雨が降り続いています。自宅の周りは水溜まりから浅い池になりそうです。夏の暑さを嫌っていましたが、太陽の日差しを恋しく思う一日です。人間ってほんと自己中!勝手すぎますよね。


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