徳ちゃん繁昌リポート

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【世相一言】大変な宿題背負っての7年!?

2013年09月10日 | 出張先々
土曜の深夜から日曜の早朝まで国中をヤキモキさせた五輪誘致合戦は東京に軍配が上がりました。株価上昇、経済も雇用も回復という五輪景気の皮算用?いいことづくめのシナリオといきたいものですがね。

最高に盛上ったプレゼンテーションでしたが眠気も吹っ飛ぶ?日本人誰しもが耳を疑いたくなる安部総理のでっち上げ「福島について、お案じの向きには私から保証をいたします。状況は統御されています。また、東京にはいかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません。」えっと驚きましたね。いくら誘致のためだと言えここまで偽り事を公言していいものでしょうか!?東電の福島第一原発がようやく明かした汚染水漏れ、1800ミリシーベルト/hもの高線量が観測され、海に流れ出し対処は出来ず、流れ込む以前の地下水も汚染され、もうどうすれば良いかわからなくなっています。さらに地下水汚染も土壌汚染も引き起こし、汚染水を組み上げ貯蔵のタンクは元々耐用年数5年で、既に漏れ出しており手を付けられない制御不能の状況なのです。五輪誘致のために今頃になって多額の税金投入決定?見え見えですね。放射能の海洋汚染や魚の汚染、大気汚染なども暗礁に乗り上げているのに安部総理は平然と真っ赤なウソをついて完璧にコ
ントロールされているから心配には及ばないと言ってのけたのでした。ちなみに福島の子供達で原発事故後は普通の何倍もの甲状腺異常が発生しているそうですよ。

2020年恐らく安部さんは総理ではなくただの国会議員かも知れませんが、世界や日本国内、被災地東北に発した日本の総理としての公約を何が何でも守っていただかねばなりません。子供達の教育上、言ってはならないウソまでついて子供達に託す7年後の東京五輪、誤魔化しとしか思えない駆引きの誘致劇ですが、もうこうなればウソをマコトに変え汚染処理に国を挙げて努力するしかないでしょうね。大変な宿題を背負っての7年間という訳ですよ。

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