今年も知的障害者の職業訓練の教室が始まった。ボランティアみたいなギャラだが、社会への恩返しと思えば役に立てること自体嬉しい。3時間授業で半年間、JRとバスを乗り継ぎ片道2時間余りの殆ど一日仕事、だが授業終ってからの充実感は何とも言えない、気分は爽快だ。
『人は誰もが、生きた印を刻んでいく。私たちの傷あとは、私たちが生き、人生から逃げなかったことの証しなのだ。』(ダイアナ・ゴールデン・ブロスニハン)
今年の受講者も20歳前後の若者達、初対面で少々緊張気味だったがすぐに打ち解けた。言葉も意味も伝わりにくいが、万能なコミュニケーション・ツールの笑顔は健在!障害というハンディから逃げずしっかりと社会の一員に育ってもらいたいものだ。