徳ちゃん繁昌リポート

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【現場通信記】ボルテージも最高の「商人塾」

2014年08月13日 | 仕事モード
25期目の「博多商人塾」も昨晩無事に終り、今日から一応お盆休みというわけです。今回のテーマは「自分を変えることで商売が劇的に変わる!?」。最終回を任せられ現場実務での幾つかの実例発表と商人塾の総括みたいなのもしてきました。今回ももちろん飽きさせない楽しい講義を心掛けたつもりでが受講者の皆さんの評価は如何だったでしょうかね。

今日は講義までの準備段階を少しお話ししましょう。まずは4月ごろに博多商人塾実行委員会からオファーがありそこからの話しとなります。とは言え他の案件や顧問先への出張など通常の仕事で忙しい最中、実際に準備に入るのは3週間前ぐらいですね。上記のテーマに基づき夜明け前のベッドの中で閃きのモチーフを決め、出張の合間や移動中に構想を練って大雑把なガイドラインを描き、そしてPCを前に本格的に原作と脚本の作成に取り掛かるのです。そのあと一番大変な作業、プレゼンテーションのためのパワーポイントづくりに没頭する、もちろんこの作業が一番ワクワクするのですがね。そして最後準備は講義用のテキストと資料作成です。もちろん他の仕事や出張もあり大体作成には2週間かかるぐらいは前準備、しかしこれで終わるのは作家の先生でして講師としてはこれからが本番と言う訳です。要はこれらを受講者の前でビジュアルに且つ興味引くように演じなければなりません。早く言えば劇作家と小道具係と俳優をひとり三役で行うようなものですね。引き出しからいろんなネタを引っ張り出して頭脳ははち切れんばかり、モチベーションを上げたりと苦心もありますがマスローの五元欲求では最高次元の自己実現欲求の域、ボルテージも最高潮に達するのです。

最終回の講義の後の交流会は受講者さんや商人塾OB会の方々と名刺交換しながら和気あいあいと歓談してきました。早速OB会の方からフェイスブックの友達申請も届き承認メールを送りましたよ。厳しい商環境を乗り切るためにも変化に対応する行動を期待するばかりですが案ずるより産むが易し、博多商人の底力を見たようで何だか力強さも感じましたね。あちこちと駆け回っていますが、そろそろ地元に根付いた商業活性化のお手伝いもしようと思ったしだいです。


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