憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

左傾のかたが勘違いしていること

2021-10-12 00:03:38 | 佳子さま
左傾のかたばかりでなく多くのかたが勘違いしていることがある。
天皇・皇族がしている所謂「御公務」、例えばスピーチやお手ふりや、講演やらを「労働」と捉え、皇族費、内廷費をそうした「労働」の対価のように捉えていることである。

天皇にあるのは権威だけ。とりわけ象徴天皇はそうだということになっている。
天皇の仕事は保持している権威によって証された「栄誉」を国民に与えることなので、対価は天皇が与えてくれる「栄誉」に払っているということになる。
スピーチや講演は栄誉伝達式みたいなものです。
スピーチや講演に眼をくらまされて、天皇本来の「栄誉を与える」と言う役割が見えなくなっているのが、現在の「御公務」です。

佳子さまの「御公務」も本質は「天皇の代理で栄誉を伝達する。」ですが、左傾のかたも右傾のかたも、殆どのかたは、それを忘れているようです。
もしかしたら、眞子さま、佳子さまも。




佳子さま、ガールスカウト運動100周年祝う式典をご視聴
2021/10/10 15:40 産経新聞

秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは10日、赤坂御用地にあるお住まいの宮邸(東京都港区)で、日本のガールスカウト運動100周年を祝う「国際ガールズメッセ」の式典をオンラインで視聴された。

佳子さまは式典にビデオメッセージを寄せ、「誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになることを、自らの可能性を最大限生かす道を選べるようになることを、そしてそれがあたりまえの社会になることを切に願います」と述べられた。

佳子さま ガールスカウト運動100周年式典でビデオメッセージ

「栄誉」を与える役など、そうそう誰にもできるものではありません。
天皇には権威と栄誉があると国民が見るからこそ、どこでも特別扱いされるのです。
天皇が千年有余続いてきたのは、生き残りをかけて皇族側も努力してきたからでしょう。
その努力は権威と栄誉を保ち続けるための努力だったとも言えるでしょう。

天皇本来の権威と栄誉を保つのに、ジェンダー論は必要無いと思います。