夕刻、車で堀川通。
赤信号で停車していたら
同じく停車中の前の車、
運転席のドアが開きました。
スキンヘッドの強そうなおっちゃんが
険しい顔で車から降り、
自分のドアをばーんと勢いよく閉めました。
赤信号とはいえ、5車線道路の真ん中です
そしてツカツカと隣車線の車へ近寄り
窓を叩き、なんか言っています。
えっ、けんか?
・・・かと思ったら、そうではなく
「おたく、助手席のドア、何かが挟まったまま閉めてまっせー?」的なことを、親切に教えてあげていたようでした。
強面からのおっちゃんの笑顔が、もうキュートでねー
なんかとても癒された
人の笑顔というのは無条件にいいなあ。
疲れている時、
心配事がある時、
一日働いた帰り道、
そしてげんきな時も
ひとの笑顔があたたかく沁みる。
知らない人のであってもそうなんだから
大事な人だともっと。
(写真は暮れゆく今出川通)