息子の通う中学校はわたしの母校です。
今月は、修学旅行説明会と保護者懇談。
保護者としてたまに母校へ来るようになってもう3年目だけど
いまだに、慣れません、いつ来てもエモすぎて。
校庭に立つと、エモエモ爆風が吹いてきて、
吹き飛ばされないようにするのでたいへんなんだけど。
放課後、午後3時。
右から、ラグビー部の掛け声
左から、体育館でバスケットボールが跳ねる音
上から、3階の音楽室から吹奏楽の管楽器
保護者、センチメンタルの濁流に飲まれ
立ち尽くします。
でも不審者にならないよう
すまし顔で、努めて平静を装います
このウォータークーラー
わたしのときも、ここの同じ場所にあった。
陸上部で、水を飲んだらいけない地獄のトレーニングして、
飲んでよし!ってなったらここに駆け込む。
今日、個人懇談だったんだけど
息子の教室、わたしが使ってた教室だった。
センチメンタルがクライマックスで、もう息も絶え絶えで倒れ伏しそう!
しかし、そんなことはおくびにも出さず
息子の進路について担任の先生と話します。
ものすごくエモい気持ちになるけど
あの頃に戻りたいとは思わない。
戻れたとしたら、違う人生を生きるのも楽しいかもだけど
でも、けっきょく同じ道をゆくと思わない?
なんか、そんな気がするんよね。