篠田が、三度ノックアウトを喫した。
首脳陣は先発降格を匂わせ、今日二軍で再調整となった。
しかしである・・・
横浜・阪神・そして昨日のソフトバンク戦で、防御率5点台になった篠田であるが、首脳陣は篠田が異変をきたした兆候を見極めてきたのだろうか?
特に甲子園での阪神戦。
あの降板後、篠田に対するケアは、万全であったのだろうか疑問視する。
監督はもちろんのこと、大野・山内・植田コーチの指導方針・・・
その中で、大野コーチの声しか伝わってこない。
先日の地元紙で報道された、篠田投手の母親の回顧録を読み
性格のナイーブな一面を読み取っただけに、いくら大人といえども
甲子園で大量点を取られても続投させた意図・・・またその後のフォローがしっかりなされたのか疑問である。
篠田には、二軍で心身ともにリフレッシュし、開幕時の躍動感ある投球スタイルを取り戻してほしい。
野球の神様が、篠田が一流になるか、なれないかの試練を与えた。
そう思って、彼の復活を待とう。