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ライオンズクラブの奉仕とは・・・

2011年05月20日 08時36分23秒 | 広島

ライオンズクラブでの会長任期が来月で終わる。

先日来期の新会長のもと、新たな事業計画や方針を打ち出す会議が行われ、その席に一個人として参加した。

いつもはメインのテーブルに座り、自分の思想哲学的な講釈を述べていたが、さすがに会長職でなくなれば、ただの人である。

 

ある先輩から・・・「あんた、物足りないじゃろう」と言われたとき、「イヤ・イヤ・・・」と謙遜したのだが、正直に言えば・・・会長として独自の事業が出来なかった心残りはある。

実は今だから言えるのは、9月にある行動に出た。(誰にも内緒で・・・)

相手は他県の市長さんであったが、この人の教育改革の著書を読み、何となく相通ずるものを勝手に感じ、すぐに連絡を入れた。

 

(その時・・・ライオンズクラブ会長の看板の凄さも実感した)

 

数十分の会話のなかで、自分自身が受け取った感触では、クラブメンバーの同意を求めるには至らないという結論だった。

その町の教育改革が、ライオンズクラブの奉仕活動から手が離れており、すでに完成されたものだったからである。

 

世間の方には、ライオンズクラブとは・・・金持ちの集まりで、寄付をして歩く団体と思われている。

確かに昔のライオンズクラブや多くの奉仕団体は、その地の名士や有名な企業の会長や社長などが入会され、そのような雰囲気があったかもしれない。

しかし現在は時代が変わり、大きく変革を起こし始めているのが現実。

メンバーの減少やクラブの解散など、奉仕団体を取り巻く環境はNPOの出現などで、地殻変動を起こしている。

その中でライオンズクラブとは、会員はみな平等で、多くの知恵を出し、その年度の会長が方針を立て新たな事業を行い、メンバー全員参加型の有意義な奉仕活動を行っていくのである。

来期の我が広島ロイヤルライオンズクラブは、次期会長がまさしく今年度私が果たしえなかった、伝統を継承し・・・新たなる未知へ挑戦しようとしている。

案ずるより産みが易し・・・の中で、奮闘する次期会長をメンバー全員でサポートしていける奉仕活動を願っている。