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デーブ大久保氏

2011年10月05日 08時23分24秒 | 野球

どうやら来期・・・楽天かどこかのコーチへの就任する可能性が出てきた。

マスコミ報道でダーティなイメージが付いたものだが、私個人・・・彼をそのような目線で見ていない。

 

昨年の後半・・・ある選手が打撃スタイルに苦悩していると聞いた。

そこで・・・「デーブを頼ってみたらいいのに」と伝えた。

彼は、「デーブさんですか?色々と問題があるんでしょう?」と答えた。

そこで、デーブ大久保に対する印象を聞いてみると、大半がマスコミから報道される内容であった。

私は 「野球界というのは 横のつながりから入ってくる正しい情報はないの?」と聞くと、チーム内のことでも満足に入らないこともあるに、ナゼ他球団の情報が入るのか?というニュアンスのことを言ったものである。

 

彼から数日後、 「やはり現在のコーチに申し訳ないから・・・」と断りが入った。

事前にデーブ氏に打診すると、「いいですよ。いつでも連絡ください。」と言われていただけに・・・残念に思った。しかし仕方あるまい。

今年その選手は、大半を一軍で過ごしたが、レギュラーに固定されることもなく、打撃成績もパッとはしなかった。そして何より・・・昨年と同じ打撃内容で 本人に改善点が見られなかった。

本来であれば 攻走守の3拍子揃った選手だけに、打撃力が改善されれば もっと凄い選手になれただけに、また遠回りしたのが勿体無い。

 

さて、デーブ大久保氏の指導であるが、一言で申せば非常にシンプルでわかりやすい・・・と聞く。

西武ライオンズの中島、片岡、栗山、中村・・・

彼らの成長に多少なりとも貢献した陰には、デーブ氏の存在があったのは事実である。

その証拠に片岡、栗山は 今でもデーブ氏を慕っている。

 

カープがもし・・・彼を招聘すれば

栗原や広瀬はますます進化し、丸や松山に赤松などは 自分の打撃を理解できたであろう。

そして今年のように凡打の波は激減するであろう。

選手と肌をつき合わし、一緒に酒ものみ ワイワイガヤガヤが好きなタイプ。孤独は苦手で寂しがり屋の一面もあるが、指導力にかけては 現在のコーチ陣よりも数段上である。

 

今年打撃で苦悩し、シーズン途中にコーチを入れ替えたりした楽天。

さすがに目の付け所がよかった。

正式にデーブ氏の就任が決まれば、秋季キャンプはにぎやかになるであろう。

もしそうなれば、デーブ氏には あまりテンションを上げず 目立たずに指導してほしいものである。

ナゼなら・・・マスコミは彼の何かを題材に狙いを絞るから・・・

頑張れデーブとエールを送りたい。