長く厳しいシーズンは終わった。
観客動員数もマイナスになり、いよいよ来シーズンは正念場になる。
旧市民球場のような閑古鳥のなくスタンドになるのか
それとも100万人を目処の充実度を築くのか知らないが
このオフは厳しい現実の上 経営の舵取りが要求されてくるであろう。
されどカープ・・・
追伸・・・昨夜3件のコメント読ませてもらいました。
神宮の敗戦にがっくりこられ 電車内からコメントをいただいたり
多くの皆さんが・・・カープを愛して カープ復活を願っておられる現実を感じました。
昨日・・・カープOBの某氏と話しました。
「オーナーに会って話したいな・・・」とポツリ。
今までは何を言っても無駄だから・・・そのような雰囲気が充満してました。
しかし・・・OBも徐々にですが 意見を陰で言うのでなく 堂々と言う状況に変化しているようです。
人間は影では悪口を言うのが得意です。
しかし正面きって言えないのが本能です。
松田オーナー・・・実際はどんな人か知りません。
しかし一経営者としてみれば、孤独だと思います。
ボンボンとか言われてますが、それは仕方ないでしょう。
世の中にはそのような環境で生まれ育ち 何不自由なく過ごせる人たくさんいますから。
しかしそのような人・・・必ず大きな落とし穴が待っているんです。
それが若いときや 時代がよいときなら 簡単に修正が出来るのですが、50歳後半や60歳すぎに訪れると、なかなか修正が利かないんですよね。
ましてや、世襲で代々継続してきた事業であれば余計に難しいものです。
「あんたの爺さんは苦労して基礎を築いた」
「あんたの親父さんは 人に慕われた」
「あんたは????」
そのように言われ育ってくれば、どうしても肩肘はって生きてしまいます。
ましてやボンボンであれば・・・
「ワシに意見する人間は切る・・・」
「うるさい・・・誰に文句言うのか」
「ワシはワシのやりたいようにする・・・」
そんな我を出しても・・・仕方ないんです。
苦労は買ってでもしろ・・・
多くの先人が残した言葉です。
いまオーナーは変わろうとしてます。
しかし人間の性格は、基本的に変わりません。
ただ・・・苦労が少なく 自分の思い通りにやってきた人が、ある日大きな衝撃を受けたら、誰かにすがり助けを求め 一時的ですが素直な人間になります。
そのとき・・・全てを手助けするのでなく、「あんたのいけないところは、こういう所だよ・・・」と諭し伝えます。
そのとき、どのように対処してくるのか?
素直に耳を傾けるのか?
その反対なのか?
明日からのカープの動きに注目してください。
ドラフトで誰を指名するのか?
それも重要ですが、カープのテーブルをじっくりご覧ください。
オーナーなのか?
スカウトなのか?
本部長なのか?
監督なのか?
そのときオーナーに媚を売らず たんたんと意見する男がいる存在に気づかれると思います。
その男が・・・
私のいう カープのネックですから・・・