解散総選挙の熱量が若者には伝わらない。日本の20代の若者の投票率が35%ぐらいだ。場所によっては30%だ。この投票率の低さは何を物語ってるのだろうか。選挙に行くのはださい、政治を語るのもださい、多くの若者にとって政治とは面倒臭いと感じているようだ。選挙に行っても何も変わらない、だから行かない。待てよ!若者にとっても政治は生活に根差しているものだろう。良くも無関心でいられるものだ。今、日本の高校のほとんどが無料だ。政治が決めてくれたのだ。大学学費が高い、奨学金の支払いが苦しい、時給だって東京や大阪の周辺だけが1000円以上だ。日本のほとんどの県で時給1000以下なのだ。賃金の値上げは多くの若者にとって喫緊の課題だ。年金はもらえないと多くの若者が思っている。自然災害も多くの若者に不安を与えている。被害の後で仕事を失う事が多い。若者にとって政治は大切なものだろう。政治的無関心さが政治家の腐敗を助長させるのだ。自民党議員の裏金問題は、若者だけでなく日本人の政治的無関心さから来ている。世界的には若者が政治の筆頭に立っている。日本の若者だけが去勢されている。玉抜き、牙抜き、角抜きだ。国政選挙ともなれば世界では暴動、死者が出る。日本では政治暴動なんてまったく起きない。裏金問題で自民党本部に若い大衆が押し寄せて騒動になったなんていう話は聞かない。政治が機能しない国は腐ってゆくばかりだ。スポーツ選手の活躍で日本すごいの自画自賛ナショナリズムだけが盛んだが、実態は日本は衰退してゆくばかりだ。このまま行けば日本は、ださい国になってしまうぞ。この若者の政治的無関心さが衰退を加速させてゆく。日本は平和すぎるのも政治的無関心さの大きな原因だ。戦争になれば、南海トラフ地震みたいな大自然災害が起きれば、日本人も目覚めるだろう。若者が元気のない国では国は衰え、歴史の闇に消えてゆくだろう。ださい若者よ!ださくない行動をしておくれ!