東京は言い天気だ。今日も日本は平和マンネリ病に犯されている。食い物と芸能人、スポーツで日本すごいの自画自賛ナショナリズムだ。平和マンネリ病に水をさすようないい番組が放送された。昨日、NHKで放送されたプロジェクトXのホテル火災の悲惨さは、日本にいい教訓を与えてくれる。今から42年前の1982年2月に起きたホテルニュージャパンの大火災を記憶している人は、少ないであろう。33人が亡くなった。この火災は人災だ。経営者の横井ひできは、どけちで有名であった。ホテルには本来つけなければいけないスプリンクラーを設置せず、消防署に指摘されれば金具だけを設置し配管をしない。その他にも耐火性のじゅうたんを使用せず、従業員にも避難誘導の仕方を教えず、ずさんな人名軽視の経営方針が被害を大きくさせた。きちんとした耐火性設備をつければ金がかかる。だからけちった。その結果が大火災を引き起こした。33人もの命が失われた。今、日本は旅行ブームだ。多くのホテルが稼働している。ホテル火災は今日起きてもおかしくないのだ。過去の悲惨な火災から学ばなければいけない事は多い。東京は直下型地震が30年以内に70%の確率だ。どの時間でも火災が発生するとの予想だ。私は関係ないでは済まされない。火災が起きた時、何をどうするのかイメージトレーニングしておいたほうがいい。家、燃えても命を燃えさせてはいけない。死んだ命は復活させられない。日本では、火災の凄惨さだけでなくネット上のデマが危険だ。XX人が家に火をつけた、XX人が女子をレープしたとか、XX人が日本人を虐殺したとかの根拠のないデマを拡散させる事だ。関東大地震の時には、朝鮮人が自警団や警察によって数千人が殺された。自然災害の時、ネットは非常に危険だ。まだテレビのほうが信用できる。混乱時には人は冷静さを失う。あなたが殺人を犯すかもしれないし、あなたが殺されるかもしれないのだ。加害も被害も紙一重だ。人間の本質は悪と罪だ。その事を肝に強く銘じておかなければいけない。自然の本質は破壊と死だ。自然災害は世界中からなくならない。火災は、地球に燃えるものがあり、空気がある限り起きる。人間は火を100%コントロールできない。火に対して謙虚な気持ちを持ちましょう。