選挙の効果

総選挙の意味

BLACK LIVES MATTER バリケイト伊東

2020-06-26 09:15:34 | 政治

   今日はタイトルが英語だ。ほとんど日本人しか見てない記事で英語のタイトルは少しきざに見えるが、このBLM(黒人の命は大切)の標語は、日本人にも最近なじみやすくなってきた。アメリカの白人警官による黒人殺人事件は、世界的抗議活動を起こした。未だ収束してない。世界中で奴隷貿易に関わった人間の像を引き倒したり、映画の配信を止めたりしてる。日本でも抗議デモが起きた。どちらかというと外国人が目についた。日本人だって黒人を差別する人間はいる。外国の出来事ではない。日本では、盛り上がりに欠けるが、アメリカやヨーロッパでは、多くの白人も抗議活動に参加している。人種差別を許せないと感じてる多くの白人がいるのだ。白人警官が黒人男性の首を膝で押さえつけて窒息死させたあの映像を見たら、普通の感覚を持った人間なら許せないと思うだろう。あの警官は黒人を人間と思ってない。害虫ぐらいにしか思ってないのだろう。そこにあるのは、ヘイトだ。憎しみ感情だ。黒人は殺してもいいと思ってるのだ。日本でも多くの差別が存在している。在日朝鮮人に対してのヘイトスピーチや、LGBT差別、障がい者差別、差別、アイヌ差別、コロナ差別、いじめ、人権侵害の山だ。差別された者しか差別の痛みはわからない。皮膚の色が黒いだけで人間扱いしない国、社会を変えなければいけないのだ。いまだ、差別撤廃の戦いは道半ばだ。100年後、1000年後でも差別はあるだろう。簡単にはなくならない。人間は皮膚や文化、人種、民族の違いを認め合わなければいけない。犯罪を抑止する警官が、ヘイト感情で黒人を殺すなんていう野蛮を決して許してはいけない。重大犯罪を犯した白人警官には重い刑を科すべきだ。裁判で無罪なんていう事になったら、さらにBLMの抗議デモ、暴動は再燃するだろう。日本も政府として抗議のコメントを出すべきだ。安部政権そのものが人権侵害政府だ。差別に対しての意識が低い。そもそも、国民は政治に対しての意識が低い。政治意識を変えない事には、差別、人権問題も解決しない。差別、明日は我が身だ。差別に対して敏感にならなければいけない。私は、BLM運動に連帯と共感を示す。差別撤廃の戦いをやり続けなければいけない。供に戦おう。



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