斎藤兵庫県知事のパワハラ問題は終わりそうもない。辞職圧力は高まってるが、辞職する気はなさそうだ。百条委員会でも肝心なところは記憶にない、そんな指示は出してないと、とぼけてる。よくもこんな傲慢な男が知事になれたもんだ。驚いた事に、やめた副知事が泣きながら知事を守れなかったと取材に答えてるのだ。かばう価値のある人間なのか。告発者は自殺しているのだぞ。逆だろう。告発者を守れなかったと言うなら理解できる。くそ野郎をかばうのは、自身の保身か。やめたのだから洗いざらい真実をしゃべればいいのだ。退職金をもらえるだろう。怖がる事はないのだ。副知事だけでなく県の高級幹部達は、斎藤知事に忖度している。わかりやすい言葉だとごますりだ。日本の最近の風潮として強い者、権力者には忖度する傾向がある。忖度と言う言葉が流行り出したのは、安部が総理になってから良く聞くようになった。森友問題で国の土地を財務省が、格安で安部のお友達に売った。財務省は安部に忖度した。総理の親しい友人だから本来の高い値段では売れない。まけてやろうと忖度したのだ。森友問題以前でも官僚と力のある政治家との間には忖度の関係があった。しかし、昔は、イエスマンにならない気概のある官僚もいた。今の官僚には力のある政治家に文句を言える人はいない。忖度して出世の道を探るような連中ばかりだ。官僚と政治家との関係だけでなく、日本社会全体に忖度病が蔓延している。強い者には忖度、弱い者にはいじめ、高飛車な態度。忖度病は日本を腐らせる大きな原因だ。斎藤知事は忖度されるのが当然と考えてる節がある。祖父が兵庫県知事であった。斎藤知事は、東京大学出て総務省の官僚から知事になった経歴だ。忖度の事例を多く目撃、経験してきたのではないか。地方公務員など奴隷の身分だ、こき使えばいいと考えてるようだ。物をもらうのも当然、俺は知事だぞ、俺に従うのは当然だ、逆らうとは何事だ。独裁者の家系で育った男には、傲慢さを治す薬はなさそうだ。斎藤知事をやめさせるには、議会を解散させて辞職させるか、リコールさせるしかない。兵庫県民は大規模デモをすべきだ。何をやってるのだ。最低のくそ野郎を知事の席に座らせていていいのか。兵庫県民よ!怒れ!職員ふたりが死んでるのだ。