自民党本部が非公認の立候補者の政党支部に2千万円を渡した。NHKが報道していた。森山幹事長も認めた。ややこしいのは本人ではない事だ。さすが裏金議員の本人に2千万もの金を渡せないであろう。迂回融資みたいな小技をやってごまかす。手段を選ばず金で強引に窮地を脱しようとする姿勢は、自民党の体質そのもだ。金さえあれば、人の心など簡単に操れるとでも思ってるのか。拝金体質の日本だが、金に心を操られない人はたくさんいる。金をばらまけば当選するとでも思ってるのか。この報道で自民党は多くの票を失った。自民党には一票を入れない事だ。自民党の金に意地汚い体質は治らない。過去から今まで金の問題でマスコミをにぎわせてきた。自民党が政権の座を失う事が一番の特効薬だ。時代はリニアモーターカーの時代なのに、自民党は蒸気機関車で国を動かそうとする。時代は変化してゆくのだ。盛者必衰なのだ。永遠に権力の座に留まる事はない。ローマも滅びた。ソ連も滅びた。金権腐敗政党の自民党も終わりが近い。時代の変化に合わせた新しい政党が求められている。自民党をぶっ壊すチャンスだ。まともな政治家、政党に一票を入れましょう。
また再審請求が認められた。福井で1986年に起きた女子中学生殺人事件で逮捕された人だ。一貫してやってないと訴えてきたが、認められず7年の刑に服した。今日、名古屋高裁金沢支部は、その人、前川さんの再審請求を認めた。うれしかっただろう。証人が嘘の証言をした可能性があると裁判所は認めた。警察の違法捜査によって前川さんの人生はめちゃくちゃに壊された。今後の裁判で警察や検察の違法な捜査が明らかにされるだろう。日本ではつい最近、袴田さんの無罪判決が出たばかりだ。山ほどのえん罪が眠ってる。全国で無実に叫びを上げている人が多くいるのだ。強引な取り調べ、長時間の取り調べ、罵声を浴びせながらの取り調べ、証拠の捏造、証人に嘘の発言誘導などで無実の人を犯罪者に仕立て上げるのだ。えん罪は犯罪だ。裁判で無罪になっても、担当した警察や検察、裁判官が謝罪する事はまれだ。警察や検察は近代刑法の疑わしきは、罰せずという理念を無視している。日本の司法は、疑わしい人は証拠を捏造しても犯罪者に仕立て上げるのだ。警察や検察の正義とは何なのだ。組織のメンツを守るためには、きちんとした証拠もなしに逮捕、起訴する。死刑にした後で真犯人が逮捕されたらどうするのだ。生き返らせる事はできないのだ。日本にはえん罪防止法がない。えん罪は犯罪なのだ。無罪になったら担当した警察官、検察官、裁判官は責任を取らなければいけない。裁判を開始して真相を追及し、刑を科す。今の日本では謝罪すらしないのだから話にならない。石破政権になったのだから、えん罪という人権侵害に前向きな対応してくれればいい。政治家もえん罪被害者になる可能性は多いにある。ライバル政党や政治家に罪をかぶせられるかもしれない。真剣にえん罪防止法を制定しなければいけない。日本からえん罪という組織的犯罪を根絶しなければいけない。他人事ではない。明日は我が身だ。あなたが何も悪い事をしないのに犯罪者にされるかもしれないのだ。バラエティ番組を見てゲラゲラ笑ってる場合ではない。
東京はいい天気だ。国政選挙も後1週間だ。静かだ。日本で一番大切な選挙なのだ。自民党本部前にガソリンを積んだ車で突入した男がいたが、それ以外には、支持者が激しく言いあったり、殴り合いをするなんていう事は起きてない。日本では政治活性が低すぎる。若者が選挙、政治に関心を持たない。世界では若者が政治の先頭に立って戦ってる。日本では、本当に去勢されたような若者が多すぎる。裏金議員も半数位は当選するだろう。地方では東京と雰囲気が違う。数千万もの裏金を得て記載せず自分の財布に入れてる。脱税だ。黙ってればわからないと思ってるのか。個人事業主やサラリーマンはしっかり税金を取られる。脱税したら厳しい罰則を科せられるのだ。多額の裏金を得ていても自民党の処分は甘い。非公認は12名だ。裏金議員は約50名はいるだろう。全員非公認にすればいいのだ。特に安倍派の議員が一番罪が重い。石破総理も安倍にいじめられたもんだから安倍派の議員には厳しい。復讐している。石破総理の腹の中ではざまーみろの気分だろう。政治は闘争なのだ。中途半端な闘争では権力を維持できない。平和が長く続いて去勢化された民族では、闘争とは何かがわからないようだ。選挙選も後少なくなってるが、緊張感なく今日も朝からテレビから食い物とバラエティ番組が放送され、ゲラゲラ笑ってる。平和マンネリ病が日本を包む。日本は死んで行きます。
東京はいい天気だ。期日前投票をしてきた。天気がいいせいか多くの人が来ていた。もちろん自民党には投票しなかった。自民党の裏金問題、金に対しての汚さには嫌気がさす。ほとんどの日本人が感じているのだ。自民党のくそ金に対しての対応がひどすぎる。問題になっている企業団体献金、パーティ、政策活動費には、自民党は廃止する気はなさそうだ。回答なしだ。他の政党は廃止の所が多い。国会議員は、国からもらえる給料だってかなりの金額だ。そんなに金が欲しいのか。年間10回もパーティーをやっても問題ないのだ。パーケン一枚2万円だ。1000人に売れば2千万円だ。10回で2億も集められる。その他に企業団体献金も得られる。新幹線も無料だ。電話代も無料、赤坂の地方議員の宿舎も格安だ。個人献金もある。政治家はおいしい職業だ。親が辞めた後、子供に後を繋がせたくなるのも理解できる。自民党の拝金体質、特権体質を改善させるためにも、自民党には熱いムチを与えなければいけない。百たたきだ!自民党候補には投票しない。これにつきる。自民党には反省、懺悔、後悔の気持ちを起こさせなければいけない。自民党をぶっ壊せの声を広げなければいけない。自民党は時代を呼吸してない。日本人は怒らない、黙っていても何も変わらない。生活を良くするために自民党には投票しないで、まとまな政党、政治家に投票しよう。
自民党本部が49歳の男に襲撃された。車にはガソリンを多く積んでいた。火災を起こすつもりで車で突入したようだ。組織的犯行か、単独犯かはわからない。自民党の裏金問題や様々な問題に怒りを感じて行動を起こしたのか。自民党のいい加減な政治には多くの日本人は怒っている。この男は直接、怒りを爆発させたが、共感する人は多いのではないか。今の日本人的には暴力はいけない、暴力では社会は変わらないと言う人も多いのだろう。しかし、世界の歴史は暴力で大きく変わってきたのだ。フランス革命、ロシア革命、第二次世界大戦、世界が大きく変わる時は、暴力の洗礼を受ける事が多い。日本だって幕末には多くの暴力事件が起きた。そして近代に変わっていった。今の日本人は去勢されている。世界一怒らない民族になっている。10万人もの人間が自民党本部に押し寄せて火炎瓶を投げるような事になれば、政治が大きく変わるだろう。そんな事はまったく起きない。多くの日本人は、政治そのものに関心がないのだから。一番支持が多いのが無党派層だ。無党派が政治に目覚めれば、日本は大きく変わる。不安しかない国で怒らない。日本は衰退し、疲弊しているのに市民の怒りの声が小さい。日本人は平和を愛し、暴力を嫌い世界一優秀な民族ですなんていう政府発表の標語を信じているのか。毎日、詐欺、強盗、性犯罪、貧困、いじめ、人権侵害が多発の国、それが日本です。どこの国でもいい面と悪い面があるのだ。いいとこしかない国などないのだ。日本は悪い面を見ようとしないで、いい面だけを取り上げ日本すごいの自画自賛ナショナリズムを演出している。能登では未だに倒壊した建物が片付いてない。水害で住む家を失った人も多い。政府の支援が届いてない。ボランティアが滞在する住居もない。カップラーメンと冷たい飯では心が折れるだろう。すぐ側の金沢では観光客が押し寄せている。同じ土地で天国と地獄が共存している。東京も天国と地獄が共存している地域だ。日本で一番豊で一番貧しい。東京人の酸素不足の顔を見ていると悲しくなってくる。政治なんて誰も関心がない。時折の政治テロが少し虚構と閉塞の夢から目覚めさしてくれる。自民党本部を襲撃した男を責める気にはならない。