千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月28日 寿司屋大繁盛

2015-03-28 20:44:19 | 日記
4月下旬の暖かさでした。

お向かいの101歳のおじ様がチャイムを鳴らして
玄関先に立っておられました。

急いでドアを開けると、
「下の娘が送ってきました。
(広島弁で)たいしたものではありませんが
召し上がって下さい。」

娘様は山梨におられるのですが
永平寺のごま豆腐・がんも・湯葉の白あえ・卯の花・

 

豆乳入りチョコレートでした。



旅行されたのでしょうか?

「今日はいいお天気ですねえ。」と、おっしゃってました。


町内のお寿司屋さんに昨日お弁当を6時頃
配達でお願いに上がりました。

おかみさんは忙しいとゆとりがなくなります。

「6時ですか~」
「お忙しいならば早めてもいいですよ。」
「いや~」なぜか煮え切りません。
「何時がいいのですか?」
「6時です。」
「その頃ならひと段落ついてるから。」
「じゃあ、6時でお願いします。」

とても感じがよくありませんでした。

そして今日3時頃
寿司屋の旦那が来られ、
「4時くらいでもいいですか?夕方用事ができて・・・」
「お弁当ですからいいですよ。」

15分くらいして
「ちょっと早いのですが、もう持って来ました。」
「今日はお忙しかったのでしょう?」
「いや、よその町内の花見が入ったもので・・・」



5時半、千代の散歩で寿司屋の前を通ると
もう店の暖簾がしまってました。

もう、今日の稼ぎが終わったのでしょうか?
それとも、本当に用事ができたのでしょうか?

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