崩れゆく

好きな道が１７５号線でお馴染みさとるです。
今日は用事があって車で小野らへんまで行って参りました。勿論みんな大好き１７５号線を使って。１７５号線のただただ真っ直ぐな感じが好きな自分はご機嫌な音楽をかけていた。弾けるドラムのリズムに比例し自分の心も弾んでいた。
しかし信号で後ろにパトカーがついて一気にシケた。いつもシートベルトを締め、法定速度を守る自分ではあるが何かで捕まるん違うかとか考えていた。
やがて警察もいなくなり１７５号線をそれてどこかの中学校の横の道へ。下校時刻とカブったら嫌やなーなんて考えていたが案の定カブった。紫色の上下ジャージ姿にヘルメット、安全タスキをかけ自転車に乗ると言う田舎の感じ丸出しの中学生が群れを成していた。一斉下校？何かの大会？卒業式？横断歩道には旗を持った先生もいたりした。４、５００人はいただろうか本気で面倒臭い感じであった。
自分が用事のあった場所は周りが畑で車１台が通れる位の細い道を通らなければならなく、また自分はその道しか知らなかったのであるが案の定紫のジャージの中学生達が１００人規模で自転車に乗っていた。自分は「うわぁひいてまうひいてまう」と独り言を言い少し思案した後諦めて近くのコンビニで彼等が居なくなるまで時間を潰す事にした。
月曜と言う事でジャンプを買い車の中で読んでいた。何かダメな感じがした。
２、３漫画を読み終えると先程の道へ。紫色はどこにも無くすんなり目的地に着いた。
しかしお店は閉まっており自分はやるせなさでいっぱいになった。今来た道を引き返した。自然と音楽も物悲しい感じのものがかかっていた。
夕日が眩し過ぎて普通に赤信号を無視してしまった。明日もう１回行く事にした。
今日の独り言→

うわぁひいてまうひいてまう。

うーわ眩しい眩しい信号無視ー。