●保護犬・猫が本当の家族を待っています● 詳しくはちばわんをご覧ください。
2年前の夏、ディアナは↓ココに親子で収容されました。
千葉ワンスタッフによる愛護センターリポート
どうぞ目をそらさないでください。
今も迷子、飼育放棄で収容され家族を待っているコがたくさんいます。
ペットショップに行く前に、ぜひご覧ください。
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お誕生日のわからないディアナ。
家族に迎えようと決めた11月11日をお誕生日としたけれど、
その日以上に忘れられない日が今日、9月12日。
ディアナをセンターに迎えに行った日だ。
勇気を振り絞って(本当にそうだった)満月さんにメールしたのが、処分日の2日前。
でも2年前のセンターは収容犬であふれていた。
そのため、保護を申し出ても検疫室もいっぱいで検疫を受けられない。
このハードルを越さない限り、あそこからは出られないのだ。
処分されるかも知れない、でもあきらめないと言って奔走してくださった満月さん。
センターと粘り強く交渉してくださったぷりんママさん。おふたりのおかげで、
ディアナは1日目の収容棟で20日間の検疫期間を過ごせることになった。
その20日間がとてつもなく長く感じられた。
一緒にいたコたちが、どんどん向こうへと追いやられていくのを
どんな気持ちで見ていたのだろう。
わが子が死んでいくのをどう受け止めていたのだろう。
でも、ディアナは強かった。そして明るかった。収容棟にいたころのディアナ(写真は満月さん)
迎えに行った日、もうわかっていたかのようにまっすぐに飛び込んできた。
「遅かったね」「どこに行ってたの?」「ずーっと待ってたよ」と言っていた。
あのときの写真はないけれど、だからこそ、その映像は脳裏に今も鮮明だ。
ディアナ、ありがとう。
癒しをありがとう。
笑いをありがとう。
勇気をありがとう。
強さをありがとう。
優しさをありがとう。
2年前は、ムックの半分くらいしかなかったのに。
今は、区別がつかない。これでも4キロの差があるんだけど・・・。
父と同じでメタボちゃん。ロロ爺、飛び越えるのをためらう。
文句ある?
ありがとう。ロロ爺ともとっても仲良しだね。頑固爺さんとお笑いコンビ。10日のレポートで最終日にいた。
助けてあげられなくてごめんね。
合掌。
ムックとそっくりなこのコは検疫に回れたようでお声もかかっているとか。
幸せになってと願うばかり。