「今、生きてる」岸の中の人が、こういう台詞を見守る側でスッと言う年齢になったワケですよ。長瀬というと「ワーッ!」と叫ぶような役のイメージで、そういうテンションはずっと持ってはいる人ではあるんだろうけど、経験値は確かに蓄積され続けたんだなぁ。いい台詞だった。
ストーリー的には死が確定したのに最後即座に殺さなくても、とも思ったが、ただ死ぬのを待たせたり、無理矢理コンクールに入賞とかそういう風にもしたくなかったんだろうね。原作も同じ死に方なのかな?
何気に宮崎が一貫して事態の中心に入らないまま話が進行し、しかし宮崎の成長と、最後の演奏で『部外者』のまま今回のエピソードに花を添える抑制の利いた丁寧な扱いだった。中熊の病院でケーキを出された時、やたらと中熊の体への接触を警戒する素振りを見せる宮崎の中の武井の挙動がちょっとツボだったが、そんな別にエロいシーンでもないし、そんな構えんでも。
これまでせいぜい苛立ちを見せるくらいだった森井が、人として全方位描かれていた。恋仲では別にそういう人物ではないはずなのにネットで散々不審者扱いされてたから、ようやくいい役回ってきた感じ。今回は空気が合わないからか、製薬会社云々や火箱との絡み云々は無かったけどね。
次回は赤ん坊だ。NHKのデザイナーベイビーは主題のわりには最後はやや腰砕け気味だったが、今作はケースは全然違うようだがどう切り込んで取り扱うのかな?
ストーリー的には死が確定したのに最後即座に殺さなくても、とも思ったが、ただ死ぬのを待たせたり、無理矢理コンクールに入賞とかそういう風にもしたくなかったんだろうね。原作も同じ死に方なのかな?
何気に宮崎が一貫して事態の中心に入らないまま話が進行し、しかし宮崎の成長と、最後の演奏で『部外者』のまま今回のエピソードに花を添える抑制の利いた丁寧な扱いだった。中熊の病院でケーキを出された時、やたらと中熊の体への接触を警戒する素振りを見せる宮崎の中の武井の挙動がちょっとツボだったが、そんな別にエロいシーンでもないし、そんな構えんでも。
これまでせいぜい苛立ちを見せるくらいだった森井が、人として全方位描かれていた。恋仲では別にそういう人物ではないはずなのにネットで散々不審者扱いされてたから、ようやくいい役回ってきた感じ。今回は空気が合わないからか、製薬会社云々や火箱との絡み云々は無かったけどね。
次回は赤ん坊だ。NHKのデザイナーベイビーは主題のわりには最後はやや腰砕け気味だったが、今作はケースは全然違うようだがどう切り込んで取り扱うのかな?