悪い顔しているっ！
白ウォズのベルト音声うっざっ！ よっぽどじゃない限りベルトの音声は気にならない方だが腹立つ声だ。もう全部、ウォズ本人が喋ればいいよ。ま、それはともかく。かなりのチート能力だったが、黒ウォズがやったように入力している間に妨害する以外の方法で攻略するのは難しそうだ。時間停止も利かないようだし、ややこしい。だが実力が違い過ぎて白ウォズが勝つ未来が存在しないから『勝つ』と書けない、ということはありそう。単純にノートを奪えばそれで済みそうでもある。分岐世界の未来ライダーシノビは完全にニンニンジャー亜種。隠し切れない御当地ヒーロー感っ！ 本人がアナザー化してしまっており、困ったもんだ。『全国区ヒーロー』の壁は厚く、高いぜ。ゲイツが魔王（呼称が救世主）化する分岐ルートもありうるならもう誰が王になっても不思議無い。最後は分岐世界の魔王同士の戦いになったりして？ ラノベみたいな設定だが。いずれにせよ攻略が見付かるまでは暫く白ウォズのターンが続きそうだ。最初からあんま弱いと物販売れんしね。
ルパンパートはほぼギャグだったが、それ以外はシリアス進行。ギャングラーは元々組織としてマッタリ気味だったが、まさかの『誰もやる気無く、自然消滅』という気配っ！ ざ、斬新？！ 戦隊と親分は一応うっすら因縁はあることはあるけど、もう別に戦わなくてもいいくらいでもある。いや例年の戦隊ならこの程度の因縁でも十分バチバチ争えるはずだが、基本的にお互いの存在その物にはさほど関心無い感じで来てるからなぁ。珍しい最終状況だ。ザミーゴは個人的な楽しみで殺る気満々だが。コレクション収集の意義が『そんな噂がある』あるというレベルであったり、ルパンサイドはザミーゴに転送された人々が皮を剥がれて死亡している可能性が高いことに気付いておらず、とにかくザミーゴを倒せばいいと保険が掛かっていると誤解したまま話が進んでいる辺りがフワフワしているところではある。人の皮云々は情報の整理の問題だけだが、総コレクションの奇跡は根本的な設定だから早めにはっきりさせた方がよかった気はする。初美花が思ったより咲也に気があったり、咲也の入れ込みようが使命を度外視してしまう程であったりと、魁利と圭一郎以外の線もちょっと盛られたりはしてきたが、比較的少ない材料でも残り数話を一気に畳み掛ける手並みに期待したい。