羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ジョジョの奇妙な冒険~スターダストクルセイダース~ 5

2015-06-20 21:46:54 | 日記
証明された。人間どもよッ! 我が知と力の下に平伏すがいいぞぉッ!! 10秒経過! 時を静止させることも10秒を越えた。どれぇ、死体を確認して血を吸い取っておくか? 血が残っていたらなぁッ!」DIOはロードローラーから降りようとした、だが、体が動かない。「な、あ、く、はぁッ?! 動きが、鈍いぞ? 違う、動きが鈍いのでは無い! 動けん、馬鹿な! 全く動かん」「DIO」背後に承太郎が立っていた!!
「11秒経過だぞ? そこまでのようだな」「何ぃ?!」「俺が時を止めた。9秒の時点でな。そして脱出できた。やれやれだぜ。これから!」DIOを指差す承太郎。「テメーを殺るのに、1秒も掛からねーぜッ!!」「じょう、承太郎ぉおッ!!! 馬鹿な時を止めただとぉ? 俺が9秒動いた限界直後の時点でッ!」「どんな気分だDIO、動けねーのに背後から近づかれる気分ってのは? 例えると水の中に1分しか潜っていられない男が、限界1分目にやっと水面で呼吸しようとした瞬間」歩み寄った承太郎は左手でDIOの肩を勢いよく掴んだ。「グイっとさらに水中に引き摺り込まれる気分に似てるって、どうかな?」引き吊った顔で答えられないDIO。
「しかしテメーの場合、全然可哀想とは思わん」「オラァッ!!」スタープラチナは蹴りでDIOの両脚を叩き折り、流血させた!「にゅぐぅうッ!!」苦痛に顔を歪めるDIO。「時は動き始めた」時間静止は解けた。打撃の衝撃が有効となり、激しく回転、流血しながら、無様にロードローラーから道路に叩き落とされるDIO! 折れて、肉も皮も爆ぜた脚から血が吹き出す、DIOの呼吸は荒い。目の前に承太郎が降りてきた。「お前に対する慈悲の気持ちは全くねぇ! テメーを可哀想とは全く思わねぇ」繰り返す承太郎。「しかし、このままオメェをなぶって始末するってぇやり方は、俺自身の心に
     6に続く

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