完結っ! ちょっと尺が余りがちだったからラスボス百鬼が金棒をめちゃめちゃ振り回しまくりだった。台詞より金棒振り回してる時間の方が長いっ!! そして天の邪鬼の設定が『百鬼に封印されていた』から『百鬼の息子』から『息子ではなーいっ』に瞬く間に変遷してゆき、おおおっ?? となった。天の邪鬼の最終形態が『旅人っぽい本郷奏多』なのもちょっとジワる。もうちょっとこう、土器無しでも妖怪感出してもよかった気はした。現代劇ではわりと朴訥としている岡田が何やら伸び伸びとしている印象もあった。一人だけなぜかリアルに作られた河童も見慣れたし、猫娘もどう見ても猫娘だった。客観的にみると鬼太郎シリーズでも凶悪な部類な結構ドイヒーなことするヤツらが普通に出てくるが、物語はほのぼのと進行し、退治も牧歌的。独特な加減なだったなぁ。続編もあったらいいね。