OPナレの「キラメイんGoゥッ！！」の「んGoゥッ！！」がはっちゃけてる。このボイスアクター、煌めいてやがるぜっ！！！ ま、それはともかく、１話の内容は劇場版を受けての話の続きで、思い切り途中から始まる感じ。劇場版観てない人は状況もさることながら、特に石の姫が謎過ぎて「え？ 怖っ！ ええっ？？ ・・・敵っ？！」と二度見した上で誤解しかねない勢い。肝心なレンジャー達は、赤以外の属性分けがわりとはっきりとした仲間達はプロレンジャータイプ。主人公は単なる不思議ボーイではなく今期戦隊の力の根源を最大限生かせる属性持ちだった。歴代レッド等の中にも似た性質のレンジャーがチラホラいるから描き分けも期待したいところ。ほぼ毎期、特に理由が無いことが多い戦隊個別ロボの仕様にその誕生から理由付けがあるのは珍しいような？ 結果的に緑ロボが赤のお古デザインという珍事も発生していた。ファンタジーなりにルールがあるからそのルールは応用できます、というテクニック。敵組織の作り込みもかなりコッテリ背脂豚骨ラーメン風の濃さ。一度に攻められない理由もさらっと提示されていた。２話は、１話の時点で赤にリアクションすることでちょっとだけ人物の掘り下げはあったが、改めて黄と緑、特に緑がクローズアップされるようだ。どうだろう？ 今期はヒットしそう？！
