いい顔だよ、常子。最終回は、竹蔵遅いわぁ。もう少し若い頃に出てきてくれて、改めて自分の意思で働く感じでもよかったのにね。そしてラストは謎の脚力っ！ あの走り方っ！ 膝はあまり上げないっ！ トコトコトコっ！！ 急に若返ったぞ？ さらに美子の扮装っ！ あれは衣装ではないっ、扮装だっ！ ちょっと可愛い。これまで会社に寄り付かなかった鞠子も唐突にかんぴょうを持ってきたが。最後まで油断できなかった。基本的にはコミカルで、さほど意図せず天然で色々起こる不思議なドラマだったが、根っこにあるのは戦争でも何でもなく『父との誓約からの解放』という話でもあり、そこはずっと重く常子について回っていたかな。
