手裏剣ではなかったが意外とほんとに『必殺』しかけた最終回っ。最後は探偵役というより奇妙な事件に巻き込まれた風変わりな娘、という立ち回りかな? 犯人側がちょいちょい峰打ち対応してくれなかったら主人公サイドが死屍累々になっていた展開でもあった。小ネタと高速場面切り替えを挟みつつの進行。ほんと回によってテイストがコロコロ変わるドラマだったなぁ。詐欺師の男の反撃は気合いも入り一捻りも入っていたけどよく上手くいったな、と。ともかく解決っ! 父子のドラマとしては駆け付けた時の対話できっちり完結していた。NHKで定期的に何かしらの『浜辺美波シリーズ』のドラマは撮ってゆきそうだ。次回作も期待っ!