たぶん例年にない次期ヒロインによる強力な押し出しっ!! 本編は非常に穏便に落着した。実の記憶は世津子の深刻な前フリ通りではなく、まだらに上乗せする方式での復活だった。軟着陸っ! 見てる方も忘れてたくらいの本来の実の方言に戻っていた。演者の腕ありきの変化。それプラスの筋は重箱回収か。世津子とは凄い生活圏至近距離まで来てるけど歌合戦でのコメント以外は接触を避ける実でもあった。誰かが笑うと誰かが泣くでは、ビートルズおじさんの勝利宣言もほろ苦テイストになっちゃうからかな? あとはヒデの結婚の公開申し入れ(ひよっこ界に公私の区別はほぼない)のフラット感はかなり平成。三男の兄が米子の三男との結婚申し入れをあっさり受けた時とはちょっと違う。しかし全体的にハッピーに片付いた。田舎の先生まで来ちゃった。時子も普通に現れ温度差なし。逆に疲れそうだけど。「はい、ここから昔のままのフレンドリーな時子のシーン入りまーすっ!」みたいな。・・・私、ひねくれてるなぁ。トホホですよ。みね子や、お前達の光はワシには眩し過ぎたのじゃっ!!!