どういう感じで試験するのかと思ったらほぼ公開討論形式になった。後半はアカバネ解体ショー的な展開。当時の家電のレベルを考えるとアカバネばかりが攻められるの酷な気もしたかな? 眼鏡が諸々報告してないことや安さを売りにしているアカバネがそうではない他社と性能を比較される場にのこのこ出てきてしまっている残念さもある。勝てないルールの試合だ。アカバネ社長は『結果が伴ってしまった迷惑な努力家』で、ちょいちょい正論も吐くので一方的に断罪されるのは可哀想な感じになっちゃってるんだよな。だがさらに明日締められるようだ、哀れ。新聞記者が公正な記者と敵意ある記者の二人分の仕事をしているからジキルとハイド風。事前のアカバネの手先みたいになる件が余計だったかな。美子はおっちょこちょいというより子供子供しくなっていた。年齢もあるが、小柄で童顔でもあるからね。キャラは違うが安達祐実、志田未来、川島海荷と同じ物件。美子役の人は現役の青春感がある。実際若いしね。アカバネ倒産は後味が悪いからちょっとパターン変えてほしい気もするけど、トースターの町工場と同じ結末かもしれない。