再び気動車に乗って、「那珂湊」駅に向かいます。
左手遠くに海が。
那珂湊駅構内。
かつては名物ネコがいました。
駅前広場。
歩いて10分ほど、漁港に向かいます。けっこう暑い! 歩いている人は、ほとんどいません。
ひたちなか市マンホール。
「那珂川」に架かる「海門橋」と「朝日」、そして市の花「ハマギク」がデザインされている。下部に那珂湊市章と「おすい」の文字。
ひたちなか市内の案内図。
モニュメント。
那珂湊漁港の沿革
那珂湊漁港は、戦後、遠洋漁業の発展とともに大きく飛躍し、茨城県唯一の遠洋カツオ・マグロ漁業の基地として、県水産業の中心的役割を果たしてきましたが、地元大型船漁業の衰退により、現在では、カツオ一本釣り及びサンマ棒受網船といった他の漁港から入港する廻船と15トン以下の地元小型船による漁業が中心となっています。
漁港整備については、古くは明治23年に、現在の姥の懐に防波堤の築造等を行ったのが始まりといわれています。その後、昭和26年度以降、那珂川河口を利用し、150トン級の漁船が利用可能な河川港として活用されてきましたが、カツオ・マグロ漁船の大型化に対応するため、昭和38年以降は東防波堤などの外港の建設が進められ、昭和63年度に外港がほぼ完成し、沿岸、沖合、遠洋漁業の基地としての機能が整備されました。
しかし、漁港が那珂川と接していることから、那珂川から流入する土砂の堆積により、たびたび漁港の埋没が発生したため、那珂川と漁港との間に土砂流入を防止するための水門が平成2年度に完成しました。
また、平成4年9月、那珂湊漁港を利用する那珂湊漁業協同組合、那珂湊第一漁業協同組合、及び平磯漁港を利用する平磯漁業協同組合が合併したのを受け、平成6年5月に両漁港が那珂湊漁港として統合されました。
那珂湊漁港 各漁法ごとに水揚される主な魚
地元小型漁船
- 小型機船底曳き網漁業:ヒラメ・カレイ類、アイナメ・ホウボウ等
- 船曵き網漁業:シラス・シラウオ・コウナゴ等
- 固定式刺網漁業:イセエビ等
- 一本釣り漁業:ヒラメ・イナダ・メジマグロ・カツオ等
- 流し網漁業:スズキ・イナダ・タイ等
- 採鮑漁業:アワビ・サザエ
廻船
- 一本釣漁業:カツオ・ビンナガ・メバチ等
- 棒受網漁業:サンマ
「おさかな市場」。
お客さんも多く、場内は、たいへん活気があります。
魚などの種類も多く、安くて量も多い。屋台では焼き蛤や牡蠣なども販売。
皆さん、大量に買って、発泡スチロールに入れて持ち帰る。車で来る人が多い理由がわかります。
これから東京まで戻るにはちょっと大変そう。せめて、2階に上がって食事を、と。
どれも新鮮でボリュームあり。
生ビールを飲みながら、
のんびりしていると、那珂湊駅まで戻る時間が! 炎天下の中、最後は速足で。発車2分前に。焦った焦った!
スマホで撮った映像の中からいくつか紹介。
前回乗った「鹿島臨海鉄道」の鉄橋。
水戸駅から大洗を経て、鹿島神宮駅まで。
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