今朝の朝日新聞東葛版
柏市立富勢東小と流山市立小山小の児童が制作した映画が
今日おおたかの森SCで開かれる「東葛映画祭」で上映されるそうです
小山小は今年新築された、おおたかの森区域の小学校ですよね
新しい設備を生かし色々なことをやってるようでこれからも楽しみですね
もう40年以上も前の話ですが
私が通っていた都内の区立小学校には視聴覚室と言う名のテレビスタジオがあって
放送委員だった私は雨の日のテレビ朝礼や
テレビ授業のお手伝いをしていました
その後進学した区立中学にもテレビスタジオがあり
指導教員がいなかったためテレビ放映はしませんでしたが
やはり放送委員になった私はお昼休みに音楽を放送したり
学校の連絡事項なんかを流していました
当時は流行曲を学校内で流すのはタブーで
歌謡曲などの流行り歌を流すと先生から注意されるため
クラッシックや日本の古い歌しか流せなかったのですが
外国語の曲は歌詞の内容がわからない、ということで
先輩がこっそりビートルズの曲を流してみたら
全くお咎(とが)め無しで「ヤッター!」と
みんなで喜んだ記憶があります
当時はまだビートルズがそれ程メジャーではなかったため
知らない先生が多かったんですね
今そういったことを振り返ると、色々なことが学校で経験できて
色んな刺激を受けられたから、とても良かったのではないかと思っています
でも20数年前に流山に来て、長男を小学校に入学させたら
視聴覚室はあったけれど、テレビスタジオなど無くて
カメラやカセットデッキが置いてあるだけの、ただの器材置き場で
自分の小学校時代より何十年も遅れた設備に愕然としてしまいました
まぁ、別にテレビスタジオが無くたって
教育ということに支障は無いでしょうけど
同じ日本に生まれて、同じように税金を払っているのに
住んでいる地域で子供達の経験することが、これほどまで違うのか
とびっくりしたことを覚えています
千葉は首都圏、ということでひとくくりに語られるけど
やはり東京とは全く違う世界なんだと思いました
ん…教育の差は大きいですよね
こういうことが経済の差にまで広がっていくんじゃないのかなぁ
と思うのは考えすぎでしょうか
でもそうは言っても流山
東京では失われたものがいくつも残っていますから
それはそれで、価値ある生活が出来る所だと思います
TX開通のお陰で都内の学校に通うことも楽になりましたからね
都会と郊外のいいとこ取りを目指して、頑張れ、流山の子供達