実はわたくし、先月からヴォーカルレッスンを始めました
あまりに歌が下手になったので、なんとか回復できないかと
ヴォーカルの指導を受けることにしたのです
ホントは個人レッスンがいいんでしょうけど、
お値段が高くて高くて…
『ん・・・』と考えてグループレッスンにしたのですが
そうしたら、なんと!とんでもなく若い学生の男の子と女の子と一緒(笑)
まあ、学生気分で頑張ろう、と週1で通い始めました
ところが、やっぱりなかなか声が出なくて…
毎回30分位発声練習するのですが
どうしても喉からしか声が出なくて
一生懸命お腹から声を出そうとしても全然、全く、ダメで
以前はお腹から思いっきり声が出ていたから
歌っていても気持ちが良かったのに
喉からしか声が出てないから全然気持ちが良くなくて
歌っていてもちっとも楽しくない
そして一ヶ月ほど通っていましたが、思うような発声が出来ず
『これで本当に上手になるのかなぁ
やっぱり歳のせいだから諦めなくちゃいけないのかも』
と結構落ち込みながら通っていたのですが…
先日レッスンに行ったら、学生さんが二人ともお休みで
思いがけずプライベートレッスンになって、ラッキーだったのですが
30代の若い女性の先生が、私の歌声について色々話してくれました
先生曰く、
私の歌はとっても良くて、歌うというより語る、話すという部分がいくつもあり
人真似ではない歌い方をしているし、耳(聴く力)がとても良い
ただ声は出たがっているのに、きちんと出ていない
自分の歌に自信を持っていないため、声が出るのを抑えてしまっている、などなど
つまり、私の声が出ていないのは、
精神的な部分がとても大きい、と言われてしまったのです
で、あ~なるほど、と思いっきり納得して
「昔は声がお腹から出ていたのに、今は喉からしか出ていない」ことや
「高い音を出す時、『ちゃんと出るかしら?』と不安に思いながら歌ってしまう」
などなど、今までの悩みを話したら
「以前は出ていた声が出なくなって自分はダメだと自信を無くしているんですよね」
と言われました
確かに、10数年前迄はとんでもなく張りのある声が出て
『今まで生きてきた中で、一番歌が上手になってる』
と思うほどうまく歌えたのに
段々、段々声が出なくなって、歌うことが嫌になる位下手になって・・・
ところがバンドのみんなは演奏がとっても上手で
生ギターも、ドラムも、エレキギターも、ベースも
年齢の割りに、みんなとんでもないくらい音楽の感性が鋭く
練習を重ねれば重ねるほど、どんどん、どんどんうまくなって
びっくりするくらい
ところが、肝心のボーカルの私のレベルが全然向上しなくて・・・
だからみんなに申し訳なくて申し訳なくて、
自分自身に嫌気がさして、自己嫌悪で、凹みまくりだったんですよね
でもそんな自分の気持ちに、実は私自身が気づいていなくて
この若い先生に指摘されて
『あ~、そうだ、私、自分で自分を嫌になってたんだ』って気が付いて
それから今までの色々歌で悩んでいたことを話していたら
何故だか涙がどんどん、どんどん溢れてきて・・・(-。-;)
思いがけず、ボロボロ、ボロボロ泣いてしまいました
お陰でその日のレッスンは、歌のレッスンだけじゃなくて、
心の回復のためのレッスンみたいになってしまいました(笑)
でも、今まで知らなかった自分についてわかって良かったです
「練習していけば確実に良くなっていきますから、自信を持って続けてください」
と若い先生に言われ、
「はい!頑張ります☆」と応えて、その日は帰ってきました
なんか、進もうとする道の先にかかっていた霞が晴れて、
道の向こうにある景色が見えた感じがして、嬉しかったです
せっかく晴れたから、この道を進んで行こうと思いました
あまりに歌が下手になったので、なんとか回復できないかと
ヴォーカルの指導を受けることにしたのです
ホントは個人レッスンがいいんでしょうけど、
お値段が高くて高くて…
『ん・・・』と考えてグループレッスンにしたのですが
そうしたら、なんと!とんでもなく若い学生の男の子と女の子と一緒(笑)
まあ、学生気分で頑張ろう、と週1で通い始めました
ところが、やっぱりなかなか声が出なくて…
毎回30分位発声練習するのですが
どうしても喉からしか声が出なくて
一生懸命お腹から声を出そうとしても全然、全く、ダメで
以前はお腹から思いっきり声が出ていたから
歌っていても気持ちが良かったのに
喉からしか声が出てないから全然気持ちが良くなくて
歌っていてもちっとも楽しくない
そして一ヶ月ほど通っていましたが、思うような発声が出来ず
『これで本当に上手になるのかなぁ
やっぱり歳のせいだから諦めなくちゃいけないのかも』
と結構落ち込みながら通っていたのですが…
先日レッスンに行ったら、学生さんが二人ともお休みで
思いがけずプライベートレッスンになって、ラッキーだったのですが
30代の若い女性の先生が、私の歌声について色々話してくれました
先生曰く、
私の歌はとっても良くて、歌うというより語る、話すという部分がいくつもあり
人真似ではない歌い方をしているし、耳(聴く力)がとても良い
ただ声は出たがっているのに、きちんと出ていない
自分の歌に自信を持っていないため、声が出るのを抑えてしまっている、などなど
つまり、私の声が出ていないのは、
精神的な部分がとても大きい、と言われてしまったのです
で、あ~なるほど、と思いっきり納得して
「昔は声がお腹から出ていたのに、今は喉からしか出ていない」ことや
「高い音を出す時、『ちゃんと出るかしら?』と不安に思いながら歌ってしまう」
などなど、今までの悩みを話したら
「以前は出ていた声が出なくなって自分はダメだと自信を無くしているんですよね」
と言われました
確かに、10数年前迄はとんでもなく張りのある声が出て
『今まで生きてきた中で、一番歌が上手になってる』
と思うほどうまく歌えたのに
段々、段々声が出なくなって、歌うことが嫌になる位下手になって・・・
ところがバンドのみんなは演奏がとっても上手で
生ギターも、ドラムも、エレキギターも、ベースも
年齢の割りに、みんなとんでもないくらい音楽の感性が鋭く
練習を重ねれば重ねるほど、どんどん、どんどんうまくなって
びっくりするくらい
ところが、肝心のボーカルの私のレベルが全然向上しなくて・・・
だからみんなに申し訳なくて申し訳なくて、
自分自身に嫌気がさして、自己嫌悪で、凹みまくりだったんですよね
でもそんな自分の気持ちに、実は私自身が気づいていなくて
この若い先生に指摘されて
『あ~、そうだ、私、自分で自分を嫌になってたんだ』って気が付いて
それから今までの色々歌で悩んでいたことを話していたら
何故だか涙がどんどん、どんどん溢れてきて・・・(-。-;)
思いがけず、ボロボロ、ボロボロ泣いてしまいました
お陰でその日のレッスンは、歌のレッスンだけじゃなくて、
心の回復のためのレッスンみたいになってしまいました(笑)
でも、今まで知らなかった自分についてわかって良かったです
「練習していけば確実に良くなっていきますから、自信を持って続けてください」
と若い先生に言われ、
「はい!頑張ります☆」と応えて、その日は帰ってきました
なんか、進もうとする道の先にかかっていた霞が晴れて、
道の向こうにある景色が見えた感じがして、嬉しかったです
せっかく晴れたから、この道を進んで行こうと思いました